お、お久しぶりです……。
えー、お久しぶりでございます。
司書教諭でございます。
ずっと更新をさぼ、いやしたいけどできなかったわけですが、べ、別にこのままとんずらしようとか、しらばっくれてそのうち閉じてしまおうとか、そんなこと考えていませんでしたからね、‥‥‥ちょっとしか。
毎度毎度忙しいんだと言い訳を口にしているので、聞き飽きたと白い目を向けられることは分かっておりますが、ほんとマジな話、特に新年度始まって3か月くらいは、余分な仕事は何もしたくなるくらいにいろいろなものに追われてぐったりしているのだ。
というような司書教諭の心からの叫び(=言い訳)を聞いて、いえ先生余分な仕事じゃなくてブログは先生のメインの仕事でしょう、などと言ってくるキミ、根本的に間違っているからな、言っとくけど。
ここしばらく、とにかくブログはどうしたと言われ続け、何度も言ってくる生徒の顔を見るとこそこそと逃げるというほとんどいじめられっ子状態になっていたわけであり。
昨日は図書館に来る図書委員には責められ、借りに来た生徒にも懇願され、挙句の果てには同僚の先生方からも「最後の更新4月12日だよな」などとチクリチクリ弄られ、さすがにこれはお手上げでござる。
そして、ブログブログと言い続けていた図書委員が実は3月に借りた本を延滞しているという事実をネタにして、キミが本を返したら書くことにしよう、などと更新しないことを生徒のせいにするという教師にあるまじき理由づけを行い逃げてきたわけだが、この本が昨日返却されるという最終局面を迎え、司書教諭とうとう進退ここに極まれり。
ちなみにその生徒、何でこの本だけずっと延滞していたんだ、と訊いたところ、いえ先生けっこうおもしろく読んでたんですけど最後の最後あとがきに入ったら全然面白くなくてなかなか読み終わらなかったんですよあとがきって読まなきゃだめなんですかね、などと訳の分からんことを言うので答えてあげました、「そんなこたぁ知らん!」
まぁマジレスすると、その本を読む目的によって違ってくるんだろうけど、たんに楽しむためなら読まずに終えてしまってもいいんじゃないんですか、ってとっくに貸出期限来てるんだからとりあえず早く返しなさいよ!
そういえばバタバタしているとどうなるか、という分かりやすい例を挙げておこう。
引き出しの中にあった使用済み封筒を捨てようと思って、中を確認もせず急いでビリッ、ビリッと破いたところ、なんか中に入っていたみたいでしかもなんか見たことがあるような模様があるんですけど。
はい、お分かりですね。
野口英世先生を見事に引き裂いてしまいました、ははははは。
せっかくなんで写真を載せておきましょう。
滅多にないことですし(たぶん)。
何かのお釣りをもらって封筒に入れてあったのを忘れておった。
まぁ銀行に持っていけば交換してもらえるみたいなんだけど、まぁそれも面倒だなぁ。
という話をすると、生徒が笑って言う。
先生、諭吉じゃなくてよかったねぇ!
いや、予想していた通りの反応なんだけど、そういう話じゃないんだけどね。
っていうか、天下の福沢先生をユキチとか名前呼び捨てかい!
まぁバタバタしてはいるけど、それなりに楽しく過ごしたいもんですね、とため息つきながら切に願う最近の司書教諭であった。