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2016年5月 5日 (木)

もう5月であった。

4月を迎えた時、今年度こそしっかりブログを更新しよう、と誓ったものであった。
が、ふと気付くともう5月になっているではないか!
不思議だ、もしかしたら何かの間違いではないのか?(←そんなことはない)

最近はプレッシャーをかける生徒たちに弁解するのも面倒になってきたので、忙しいから今話せないと追っ払うわけだが、その向こう側で「信じられませんよねー2月29日以降一回も更新してないんですよーさぼってますよねー」とか聞こえよがしにしゃべくって更にプレッシャーをかけてくる。
さすが本校の生徒である。(涙)

ということで、一念発起、久々に投稿。
ちなみに言っておくが、熊本地震以降活動を自粛してきた「くまモン」が、子どもの日に合わせて本日活動を再開したことに刺激を受けて再び書き始めた、というわけではないから。
ほ、ほんとうだぞ。

とは言うものの、くまモン活動再開は嬉しいのだ。(ご当地キャラ好きです)
もちろん地震のことはもういいから、などということではない。
そうではなくて、なんでも自粛というのもいかがなものかと思っているわけであり。
むしろもっと早く出てきてほしかったわ。
子どもたちがニコニコ笑いながらくまモンと触れ合っているのをニュースで見ると泣けてくる。
もともとご当地キャラは地域振興のために次々と作られてきたわけだけど、しっかり根付いているとこういう時には本当に力になるなぁ。

だいたいご当地キャラって地域の特色が生かされている場合が多いので、けっこう社会科の勉強の入り口になるんじゃないかと思うんですよ。
ふなっしーが出てくるまでは、千葉が日本一の梨の生産地とか知らなかったのでは。
ふっかちゃんを見るまでは、深谷市の名産がネギだとは知らなかったのでは。
みきゃんちゃんを知るまでは、愛媛県がミカンの産地だとは知らなかったのでは。(※審議)
ま、まぁ、いろいろあるけどね。

ということで、以前は図書館でも「ご当地キャラ大図鑑」といった雑誌(MOOK)を配架したりしていたんだけど、最近この手の本がなかなか発行されないのは淋しいっす。
ちなみにゆるキャラ、くまモン関係の本では、
『キャラクター・パワー ゆるキャラから国家ブランディングまで』(NHK出版新書)
『くまモンの秘密~地方公務員集団が起こしたサプライズ』(幻冬舎新書)
などが図書館にあるので、生徒諸君には読んでみてほしい。
あと、くまモン生みの親である小山薫堂さんの著書はいっぱい蔵書あるから調べてみてくだされ。

そういえば皆さんもしかしたらご存じかもしれないけど、司書教諭は犬を飼ってましてねぇ。
コーギーのくららちゃんって言うんですけどねぇー。(←親ばか)
たしかコーギーのご当地キャラがいたなぁと思ってちょっと調べてみたら、いましたいました、静岡県の焼津に。
コギらったくんというようだが……。
うーん、ちょっと見たところなかなか情けないお顔をしているような……。
だいたいなんで焼津でコーギーなんだろう、と素朴な疑問があるわけで。
で、ちょっと調べてみたら公式ブログに書いてありました。

「港町焼津でなぜコーギーなのか?
その理由は謎のベールに包まれている・・・」

え?
謎なんかい!
こんなん、そんなこと言ったら何でもありじゃん!(笑)
いかん、これでは先ほどの地域密着で社会の勉強に…なんたらかんたらの司書教諭の熱弁の意味がなくなるではないか!
ということで、コギらったくんは見なかったことにしてください(笑)。

いや、ウソです。
コーギーキャラというだけで、個人的には応援することにします。
よろしければみなさんもどうぞ!

よし、今日から、今年度は更新がんばろう!

 

(最後の一文、既読スルー願います)