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2013年6月25日 (火)

ウサギですが何か?

昨日、新しくやってきたウサギのことを「ひびコレ!」に書いた。
まぁ書いたのはいいのだが、早速生徒からクレームがついた。
え、何ですか、と不思議に思ったら、「何で“都こんぶ”なんですか!」とのこと。
あ、そっちか。
うーん、でもそう言われても‥‥‥。
ちなみに書いた文章はこんな感じ。

>手前がマシュマロ、奥がクッキーです。
>などと紹介したいところですが、実はまだ名前は決まっていません。
>(すいません、マシュマロでもクッキーでもありません、ましてやどら焼きとか都昆布なんかであるはずがありません)
>歴代のウサギたちは大福、ショコラなどお菓子の名前がつけられてきましたが、さて今度はどんな名前になるでしょう?

https://kyoritsu2.lekumo.biz/hibi/2013/06/post-5268.html )

‥‥‥くどい。
「都こんぶ」をどうこう言う前に、文章がくどい。
これでは、まるで私がお菓子の名前を書きたいだけのように思われるではないか。
だいたいこういうふざけたテイストの文体は「まったり」でしか使わないつもりだったのに。
やはり頭がぼんやりしたまま深夜に書くものではないな。
改めて読み返してみて、申し訳なく思っております。

ホント、まじめな読者向けの「ひびコレ!」でこの文体はいただけないな。
「まったり」だけで十分であろう。
いえ、皆さんがまじめではないなどと言っているわけではありませんが(汗)。

とはいえ、生徒のクレームは別に文体についてではない。
要するにマシュマロやらクッキーやらの流れの中で、都こんぶが出てきたのが気に食わないということのようで。
どうでもいいでしょー、そんなの‥‥‥。
あそこはウサギの名前にふさわしくないお菓子をわざと挙げたわけであり、それがどうしても都こんぶしか頭に浮かんでこなかったのだから仕方ないでしょー。
確かに唐突に異質すぎるが、それくらいは許せ。

「まぁ、それはいいんですけど‥‥‥」
何だ、まだあるのか?
「“都昆布”じゃなくて“都こんぶ”ですよね?」

‥‥‥‥‥‥おっしゃる通りです。
ていうか、都こんぶ、そんなにもよく知ってることに驚くわ。
そもそも都こんぶを知ってる生徒、どれくらいいるんだ?
意外と多いのかしらん?
というわけで、ここではちゃんと“都こんぶ”と書かせていただいております。

ところで君、あれってほとんど日付が変わる頃に書いたはずなのだけれど、何でそれを今日の昼にすでにチェックできちゃってるわけ?
どこで見てるんだ?
あー?
ある意味、一番の不思議。

 

2013年6月17日 (月)

実習生ですけどね

教育実習が終了。
実習生のみなさん、お疲れさまでした。
まぁ皆さん、真面目に頑張ってましたよー。
当たり前ですけど。

とはいえ、彼女たちも数年前はこの学校で生徒していたわけで。
その頃のことを思い出すと、真面目な顔して先生している姿を見ても、つい笑ってしまったりする。

ちょっとそこの実習生、君は高校3年生だったころ図書館のカウンターで貸出の手続きをしていて、「はーい、じゃあ1冊100円ねー」などと言って、いたいけな中学生を凍りつかせていたな。
かわいそうに、中には本当に払わなきゃいけないと思い込んだ真面目な子もいたぞ。

とはいえ、もう過去のことだ忘れよう‥‥‥(ウソ)。
さすがに実習中にこういう話をすると威厳に関わると思い遠慮していたわけだが、もう終わったのでいろいろ暴露してもよいであろう。
叩けばいくらでもホコリが出るな、ふふふ‥‥‥。

まぁ今回実習に来た卒業生たちが、皆教師になれるというわけではない。
でも、実はすでに一般企業に内定をもらっていたのだけれど、今回の実習を通してやはり教員になりたいという思いが強くなり内定辞退を決めた、という実習生もいるという。
昔のいろいろなことはさておき、応援しているので皆がんばってほしい。

ということだから、君の蛮行も許してあげようじゃないか、勉強がんばりたまえ!
「あ、先生、私彼氏できたから」
は? どんな人よ?
「T大の人で、〇〇(超一流人気企業)に内定もらっている人」

‥‥‥やっぱ許せん!!

甘かったな司書教諭。
今はその男性の行く末に幸あらんことを祈るのみである‥‥‥。

2013年6月10日 (月)

督促します

体育大会も終わり、「読書の梅雨」がやってまいりました。
「なんじゃそりゃ?」と訝しがる向きもあるかとは思いますが、ご想像の通りです、造語です(司書教諭作)。

まぁでも雨ばっかり降ってるんで読書に勤しもうか、と本に手を伸ばす諸君も多いんじゃないかなぁー。
などと呑気に構えていたら、じぇじぇじぇ、梅雨に入ったのに全然雨降らないじゃん!
何か爽やかな毎日が続いていて、それはそれでいいんですけどね。
ちょっとだけ裏切られた感。

さて、金曜日は新着図書案内と延滞している生徒への督促状を図書委員を呼んで持っていかせる日。
督促状は、貸出期限を超えている本を早く返却してくれぃ、というお手紙。
まぁちゃんと借りてくれているわけだから、そんなに厳しいことは言うつもりはないのだけれど、中にはかなり延滞しているのになっかなか返さない不届き者がいるので困る。

ということで、配付物を取りに来た図書委員に言ってみる。
「督促状はその人に渡してねー、ついでに2、3発ぶん殴っておいてねー」
いえいえ、もちろん冗談ですけどね。
もっとも、「はーい」と笑って持って帰ってくれる委員はいいんだけど(注・狙ってはいない)、顔の表情ぴくりとも動かさずすっと去っていく生徒がいたりするとちょっと不安。

「先生、あの子、ほんとに殴っちゃいますよー」
近くにいた別のクラスの図書委員が楽しそうに笑う。
うーん、確かにちょっと心配だ、督促状を渡されて「あれぇー返してなかったっけぇー」などと笑う不届き者に腰の入った右ストレートを叩き込む、という図が思い浮かんでしまう(汗)。
「先生、問題ですよー、ヤバイですよー(ニヤニヤ)」
なんだコイツ、腹立つなー、と思ってその図書委員の持っている督促状をちら見してみると、そこに書いてある名前は見覚えがあるぞ。

「おい、督促されてるのは君自身ではないか!!」
「あ、大丈夫ですよー、返そうと思えばすぐに返せますからー(キリッ)」

返そうと思えよ、今すぐ!

キリッ、じゃないだろ!
もっとも「キリッ」ってのはこちらで勝手に書いてるだけだけど。
とにかく図書委員諸君、範を示しなさい!