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2013年12月26日 (木)

薔薇の花の庭で「兎の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら生徒との関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何秒か考えた上でのややおぞましい結論のようなもの

そりゃね、いくら夢の中でも兎の微笑みを見ちゃったなんて言ったら、生徒は気持ち悪がってドン引きするでしょうね。
このヒト危な~い……とか。
いえ、突然なんなんだ、って言われても特に意味はないんですけどね。
何更新さぼってるんですか、という非難を恐れて注意を逸らそうなんて画策してみたりするわけで。

え~、随分間が開いてしまいました。
物理的にも精神的にも余裕がない師走でございました。
「師走」なだけに……。
どうせならこのまま年明けまで更新せずに逃げちまおうかと思ったりしたのだけれど、このままだと届けられる年賀状がすべて安否を問うものになりかねないような(マジ)。
ということで、明日からは全校休校日に入るわけだし、とりあえず生存報告を。

さて、毎年恒例の「今年の漢字」は「輪」に決定とのこと。
個人的には何かぴんとこないんですけど、どうなんでしょうかねぇ。
こういうの、結構好きなんで、生徒にもいろいろ訊いてみたりして。
中には「今年の漢字」って何ですか、などと言う生徒もいたので、非常識人間め!といじりまくったりもしましたが。

A「私は『戦』ですね。」
ん? 何と戦ったんだ?
A「もちろん、母とです」
……なるほど

B「『落』かなぁ」
……なんか嫌な予感がするが、何故?
B「そりゃーやっぱり成績が落」
もう言わんでいいわ!

うーむ……。
どうもぱっとしないのばかりだな。

C「私は『翔』です」
お、なんか前向きな感じのがきたね
C「ジャニーズ大好きなんで」
……あ、そういうことですか。

「そういう先生はどうなんですか、あ、いいです分かります、すっごい気にしてるみたいだからすぐに分かります、もちろん『老』でしょ、決まってますよねー(大笑)」 

黙れ!!

腹立つわ。
当たってるだけに。

では図書館ではどうだ?
今年の図書館を象徴する漢字とは何か?

「それも分かりやすいですね(ニヤニヤ)」
あ~、あれかぁ……。
最近のことなんで記憶にも新しいから仕方ないか。
でもそれって図書館としてはどうなんですかね。
大いに問題があるような気がしますが。       

とりあえず来年からは「脱『飴』」で行きたいと思います!!
みなさん、よいお年を!!

2013年12月 5日 (木)

コタツはいかが?

12月に入り、いろいろな予定が次々に入ってきて、公私ともどもやたらと忙しくなってきてしまった。
まいったなぁ。
冬はゆっくりとコタツでぬくぬくしていたいのだけど。

などと言いながら、実は我が家にはコタツがない。
我が家の最高権力者(誰とは言えないが)が、父子がぐーたらになるから使わないと一方的に宣言しやがった、もとい、宣言されたのである。
(もっとも、本当は掃除が面倒なだけではないかと邪推しているが。)
う~、コタツ欲しい。

というような愚痴をこぼしたところ、生徒たちにもやはりコタツ人気は高く、ぜひ図書館にコタツコーナーを設けましょう、ということになった。
いや「なった」とは言っても勝手に言っているだけでそんなに簡単にできるわけはないのだけど。
まぁ生徒は本当に勝手なことを言いまくるわけだが。

「使ってない教壇を何枚か並べてその上に畳を敷きましょう!」
「ブラウジングコーナーの丸テーブルを、冬の間だけ全部コタツに変えましょう!」
「いやそれより20~30人くらい入れるばかでかいコタツを置きましょう!」
「コタツの真中にはみかんを山盛りにして置いておきましょう!」
「お茶も入れてください!」

誰がやるんだよ、それ!!

きゃつらに言わせておくとどんどんエスカレートしてしまうわけだが、まぁたしかにコタツはいいなぁ。
でもいろいろ問題はあるな。
ふとんを使うわけだし、衛生面の問題も出てくるんじゃないか?
それに、生徒たちは読書などせずにゴロゴロと寝転ぶことに絶対なるだろうし。
生徒が皆ぐーたら人間になってしまうぞ。
(どこかで聞いたような話だが……)

「先生、じゃぁとりあえず図書事務室内に出してみたらどうですか。」
「先生いいですね、ひとりじめじゃないですか!!」

おー、そうだね。
って、キミたち勝手に入ってきてもぐり込むつもりだろーが!!
見え見えだわ。

ということでこの話、夢と終わるのだろうか……(続く、かもしれない)。