今週の土曜日(4月20日)に野草を食べる会を行います。
この会は主に学校内で採れた野草を天ぷらや煮物にしてみんなで食べる企画です。
学校内には食べられる野草がいっぱいあります。
野外研究部ならではの長年行っている恒例行事です。
タンポポやノゲシ、ユキノシタなど何種類もの野草を採りました。
生徒たちは、当たり前に生えている雑草も食べられることに驚いていました。
ユキノシタは天ぷらにすると、とてもおいしく味わえます。
毒草と間違えないように慎重に採りました。
葉っぱ一枚一枚見分けながら種類に分けていきました。
餃子はノビルを入れると、とてもおいしくなります。
このほかにも、タケノコやフキ、アミガサタケなどを今後も採る予定です。
このブログを見た野外研究部の卒業生の皆さんへ
参加希望があれば顧問までご連絡ください。
3月25日から28日の3泊4日で、伊豆下田にて合宿を行いました。
今年は卒業生も参加し、海の生き物の観察をはじめ、海でなければ経験できない貴重な体験を行ってきました。
満足度の高い4日間となりました。
アメフラシやカニ、ウニなど潮だまりには多くの生き物たちがいました。
卵を受精させ、受精膜ができるところを観察しました。
この観察は次の日も続けて行い、発生していく姿を見ていきました。
2日目は午前中に雨が降っていたので、急きょ予定を変更し、アジの開き体験をしました。
開きを作るのが初めてという生徒も多く、苦労していました。
最終日までに味付けと乾燥をしていただいて、お土産として持ち帰りました。
学校の周りでは観察できない植物を見ていきました。
メジナが何匹か釣れました。
イセエビ漁を見学しました。
朝食後は、みんなが一番楽しみにしている海の幸の味噌汁作りです。
イセエビ漁で譲っていただいたイセエビや海藻などを入れて作ります。
イセエビの網にかかった魚も数匹いただき、今回は例年になく贅沢な味噌汁になりました。
1時間かけて煮込んだ味噌汁は、だしがよく出て最高の味になりました。
宿で作っていただいたおにぎりに味噌汁とイセエビをつけた昼食です。
味噌汁を何杯もお代わりして、おなか一杯になり動けなくなった生徒もいました。
まだ水遊びには寒いと思いますが、おいしいものを食べた後なのでやりたくなったのでしょう。
遊んだ後はさすがに寒いと言っていました。
夕食には宿のご厚意で、キンメダイとメジナの生け作りが出ました。
夕食には普段食べたことがない料理もありました。
興味津々と食べている生徒もいました。
60個以上食べた生徒もいました。