この時期になると、共立第二では焼きいもを行うことが多くなります。
40年ほど前から野外研究部がやり始め、35年ほど前からは授業でも行うようになりました。
今年も多くのクラスが理科の授業で行っています。
気温の低い焼きいも日和の日に野外研究部でも行いました。
乾燥している日が続いていたので、火は簡単につけることができました。
火がつくと早速マシュマロを焼き始める部員がいました。
ウインナーもおいしそうに焼けました。
たきぎが十分に焼けたらアルミ箔に包んだサツマイモを入れました。
部員一人が持ってきたサツマイモが一本とは限りません。
ジャガイモも含めて多くのイモが焼かれました。
30分ほど焼いたら出来上がりです。
熱でデンプンが糖化したサツマイモは最高においしかったです。
今週は保護者面談期間中なので午前で授業が終了します。
よって午後の部活動は十分な時間があります。
そこで各自デバイスを使って紙飛行機をつくり、その飛距離を競うコンテストをしました。
優勝者には顧問の私費で購入した商品がもらえます。
みんなその商品を目指して頑張りました。
色々な形の飛行機を折りました。
どんな形がよく飛ぶのかを研究しました。
飛行機ができたら廊下に出て飛ばしてみました。
まっすぐに飛ばなかったり、急降下したりとなかなかうまくいきませんでした。
中庭にてコンテストをしました。
優雅に飛んで元に戻ってきてしまったもの、横にそれていってしまったものなど好き勝手に飛んでいきました。
優勝者は8.6m飛びました。
優勝賞品はキットカットでした。
先日、クリ拾いをした後、何をつくって食べようか議論したところ、「栗バター炒め」になりました。
「なにそれ?」という部員が多数。
つくり方さえよくわからないまま当日を迎えました。
とりあえず、クリの皮はむいておきました。
40分ほど煮込んでみました。
ほとんどの部員たちはこれから何ができるのかわかっていません。
バターを入れたフライパンにクリを入れ、ベーコンと醤油で味付けをしました。
どのような味になっているのか、この時点では不安しかありませんでした。
でも食べてみると、クリの甘味とベーコンのしょっぱさにバター風味が加わり、今まで体験したことのないおいしさに出会いました。
一口食べた後、おかわりの行列ができました。
クリがたくさんあったので、砂糖でも煮てみました。
こちらも満足できる味でした。
学校のクリがこんなにおいしいと気づかされた活動でした。