2025年9月16日 (火)

白亜祭

13日(土)14日(日)の2日間は、みんなが楽しみにしていた白亜祭でした。

野外研究部では、いろいろな体験を通して学校内の自然と触れ合える企画を用意しました。

生徒はもちろん、保護者や受験生、友人たちにも、多くの方々に体験をしてもらいました。

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今年初めて行ったハーバリウムです。

ビンの中に入れる植物は、6月ごろから集めました。

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自分たちが考えていた以上に好評でした。

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中庭のバラの花びらを使ったポプリづくりです。

アロマオイルを入れてつくりました。

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小学生から大人まで人気がある葉脈のしおりづくりです。

あらかじめ水酸化ナトリウムで30分程度煮詰めておいた葉を歯ブラシでたたいて葉脈だけにします。

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絵具で色をつけてラミネートをして出来上がりです。

共立第二の思い出のひとつとして、本のしおりにしていただければと思います。

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中庭のコケにいるクマムシを顕微鏡で観察してもらいました。

8本あしでもそもそ動く姿にかわいいと感想をいう人が多くいました。

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保護者に好評のコケ玉づくりです。

毎年これをつくりに白亜祭に来ているという方が何人もいました。

また、コケも苗木も学校内で採ったものということに驚いている方もいました。

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2日間、野外研究部の発表場所は多くの方々で賑わいました。

2025年9月11日 (木)

白亜祭直前の準備

本日と明日は白亜祭の準備日で授業はありません。

しかし、部員たちはクラスとクラブの両方の準備で大忙しでした。

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女子校は「女の子だから」なんて言えません。

全部自分たちで行います。

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突然の大雨にも負けず、蚊に刺されながらコケ玉の苗木も採ってきました。

そのほか、ハーバリウム、葉脈のしおりづくりの予行練習も終了しました。

明日は当日に向けた準備とクマムシを採ってくるだけです。

2025年9月 9日 (火)

白亜祭が近づいてきました

今週末に迎える白亜祭に向けて準備が進んでいます。

今年は、葉脈のしおり、コケ玉、ハーバリウム、ポプリづくりの体験のほかに、クマムシの観察も行う予定です。

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掲示物をつくっています。

掲示物はセンスが求められます。

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コケ玉用のコケは、もちろん学校内で集めます。

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約70個のコケ玉がつくれる量を採りました。

あとは苗木を採るだけです。

苗木も学校内のものを集めます。

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来校者が楽しく過ごすことができるように話し合いも続けています。

2025年7月31日 (木)

夏合宿

7月27日から30日まで群馬県片品村にて夏合宿を行いました。

尾瀬ヶ原と宿の近くで川遊び、丸沼高原散策など貴重な体験をしてきました。

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1日目は宿付近の散策です。

途中で雨に降られましたが、いろいろな植物の観察をしました。

川沿いに生えていたエビガライチゴはおいしかったです。

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出会った昆虫を撮影している部員もいました。

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宿での夕食です。

おなかいっぱい食べました。

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2日目は尾瀬ヶ原に行きました。

鳩待峠から山の鼻までの道は樹林帯です。

樹林帯では、カニコウモリやトリカブトなどが観察できました。

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尾瀬ヶ原では天気も良く気持ちよく散策することができました。

ニッコウキスゲやナガバノモウセンゴケ、キンコウカ、トモエグサなど多くの植物を観察しました。

体長が2cm程のハッチョウトンボも見つけました。

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5時間ほど歩いた後の花豆ソフトは最高においしかったです

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3日目は部員たちが一番楽しみにしている川遊びです。

まずはお昼ご飯の準備をしました。

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お昼ご飯のカレーができるまで川で遊びました。

部員たちは、合宿は尾瀬ヶ原ではなく川遊びがメインだといっていました。

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オタマジャクシを捕まえている部員もいました。

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からだを浮かして流れに任せている部員もいました。

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カレーができました。

川で遊んだ後は食欲旺盛でした。

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3回おかわりをした部員もいて、カレーはきれいに完食しました。

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夕食はバーベキューです。

昼食に続き夕食も完食しました。

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4日目は丸沼高原の散策です。

森は水を蓄えることやフィトンチッドの話など身をもって体験しました。

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散策の後は足湯で疲れを取りました。

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みんなで食べるアイスクリームも最高でした。

2025年7月22日 (火)

中学オープンキャンパス

天気が良すぎる猛暑の中での中学オープンキャンパス。

毎年野外研究部は学校内の植物観察ツアーを行っていますが、あまりの暑さに今年は室内で藍染体験を行うことにしました。

また部員がたくさんいるので、藍染体験担当部員以外はオープンキャンパススタッフとして活動をしました。

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朝はいらっしゃった受験生たちに元気な挨拶をすることから始まりました。

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受付では部員たちがスタッフポロシャツを着て出迎えました。

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冷えた飲み物も配りました。

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生物室で行う藍染体験では受験生を藍染のれんでお迎えしました。

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時間内に終了させるため多くの受験生に体験してもらうことができませんでしたが、部員が一人ひとりに丁寧にやり方を説明していました。

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ボンドで絵や文字を書くとその部分が染まらなくなります。

また、ビー玉を輪ゴムで縛ることで藍染らしい円形の模様ができます。

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バケツに入った藍に入れて染めます。

藍に入れた後空気に触れさせることで藍色という独特な色に染まっていきます。

染める回数でも色合いが違っていきます。

それが藍染の面白いところであり魅力でもあります。

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きれいに染まったらアイロンをかけて出来上がりです。

受験生にとって貴重な体験になってくれたら嬉しいです。

2025年7月16日 (水)

新しい企画に挑戦しました

来年以降の白亜祭に向けて新しい企画を考えました。

実現可能かどうかみんなでつくってみました。

白亜祭で人気のコケ玉にかわる企画です。

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湿らせたミズゴケに多肉植物を植えてキッチンペーパーで包みます。

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多肉植物を傷つけないように毛糸でまいていきます。

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顔をつけてできました。

これが新しい企画です。

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こんな顔をつくった部員もいました。

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シマエナガとキバタン(オウム)です。

感想として、多肉植物が壊れてしまったりして意外と難しいとのこと。

中学生にはムリ~ッとの声も。

色々な問題点が上がってきました。

これから改良を重ねていきたいと思います。

2025年6月12日 (木)

白亜祭の準備開始

9月に行われる文化祭(白亜祭)に向けて活動を開始しました。

今年はハーバリウムがやりたいという意見が出て、学校内のどの植物が使えそうか調べています。

適した植物は夏になってしまうと少なくなってしまうので今から植物採集です。

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ハーバリウムには普通の花はあまり適していないことがわかりました。

イネ科の植物や花が咲く前のつぼみの状態が良いようです。

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コバンソウやネズミムギなどは乾燥すると意外と適していることがわかりました。

今のうちから乾燥させて当日を迎えられたらと思っています。

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植物採集後に、食べごろになったビワを食べました。

とてもおいしかったです。

2025年6月 7日 (土)

桜ご飯をつくりました

4月につくった桜の花の塩漬けを使って、数週間後に行われるクラブ懇談会(クラブの保護者会)に桜ご飯をつくろうということになりました。

そこで、本当にできるのかどうか試しにつくってみました。

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冷蔵庫に保存していた桜の塩漬けの花柄の部分を取って塩抜きしました。

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水の量と火加減に注意して鍋でつくりました。

炊飯器を使わないでご飯を炊くのが初めてという人が多かったです。 

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最初は恐る恐る食べていましたが、おかわりあるよと先輩がいうと行列ができました。

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塩気が絶妙で思っていたよりもおいしかったです。

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桜ご飯をつくっている間、手の空いている部員はスミレゼリーをつくりました。

部員たちは何故かゼリーづくりのほうに積極的でした。

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スミレの花の砂糖漬けも4月につくっておきました。

自動販売機に行って紅茶とカルピス、サイダーを買ってきてつくりました。

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桜ご飯よりもゼリーのほうが評判が良かったです。

2025年6月 3日 (火)

体育大会クラブ対抗リレーに参加しました

今年の体育大会は雨で順延となり月曜日に行いました。

平日にもかかわらず多くの方々に来校していただき、とても盛り上がった大会となりました。

午後のプログラムの最初にクラブ対抗リレーがあり、野外研究部はテントウムシやクマバチになって走りました。

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スタンドはほぼ満席になりました。

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テントウムシ、クマバチ、タケノコになった部員です。

生徒からは「かわいい~」と評判でした。

来年はもっとたくさんの虫たちを走らせたいと思います。

2025年5月24日 (土)

いろいろと収穫しました

定期考査も終わり、部員たちは体育大会に向けての活動を始めています。

よって、部活動の参加人数も少なくなってきています。

そのような中で、フキ、ウメの実の収穫と文化祭に向けたバラの花びら摘みを行いました。

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前庭のウメの木の実が熟してきたので、そろそろ「梅雨」の季節ですね。

実の量はあまり多くはないと思っていたところ、実際に採ってみるとバケツ2杯分ありました。

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中庭のバラの花びら摘みも行いました。

花は今が見ごろになっています。

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温室に花びらを並べて乾燥させました。

9月の文化祭に向けての準備です。

この後、生物室にもどってフキとウメをみんなで分けて家に持ち帰りました。