7月27日から30日まで群馬県片品村にて夏合宿を行いました。
尾瀬ヶ原と宿の近くで川遊び、丸沼高原散策など貴重な体験をしてきました。
1日目は宿付近の散策です。
途中で雨に降られましたが、いろいろな植物の観察をしました。
川沿いに生えていたエビガライチゴはおいしかったです。
出会った昆虫を撮影している部員もいました。
宿での夕食です。
おなかいっぱい食べました。
2日目は尾瀬ヶ原に行きました。
鳩待峠から山の鼻までの道は樹林帯です。
樹林帯では、カニコウモリやトリカブトなどが観察できました。
尾瀬ヶ原では天気も良く気持ちよく散策することができました。
ニッコウキスゲやナガバノモウセンゴケ、キンコウカ、トモエグサなど多くの植物を観察しました。
体長が2cm程のハッチョウトンボも見つけました。
5時間ほど歩いた後の花豆ソフトは最高においしかったです
3日目は部員たちが一番楽しみにしている川遊びです。
まずはお昼ご飯の準備をしました。
お昼ご飯のカレーができるまで川で遊びました。
部員たちは、合宿は尾瀬ヶ原ではなく川遊びがメインだといっていました。
オタマジャクシを捕まえている部員もいました。
からだを浮かして流れに任せている部員もいました。
カレーができました。
川で遊んだ後は食欲旺盛でした。
3回おかわりをした部員もいて、カレーはきれいに完食しました。
夕食はバーベキューです。
昼食に続き夕食も完食しました。
4日目は丸沼高原の散策です。
森は水を蓄えることやフィトンチッドの話など身をもって体験しました。
散策の後は足湯で疲れを取りました。
みんなで食べるアイスクリームも最高でした。
天気が良すぎる猛暑の中での中学オープンキャンパス。
毎年野外研究部は学校内の植物観察ツアーを行っていますが、あまりの暑さに今年は室内で藍染体験を行うことにしました。
また部員がたくさんいるので、藍染体験担当部員以外はオープンキャンパススタッフとして活動をしました。
朝はいらっしゃった受験生たちに元気な挨拶をすることから始まりました。
受付では部員たちがスタッフポロシャツを着て出迎えました。
冷えた飲み物も配りました。
生物室で行う藍染体験では受験生を藍染のれんでお迎えしました。
時間内に終了させるため多くの受験生に体験してもらうことができませんでしたが、部員が一人ひとりに丁寧にやり方を説明していました。
また、ビー玉を輪ゴムで縛ることで藍染らしい円形の模様ができます。
バケツに入った藍に入れて染めます。
藍に入れた後空気に触れさせることで藍色という独特な色に染まっていきます。
染める回数でも色合いが違っていきます。
それが藍染の面白いところであり魅力でもあります。
きれいに染まったらアイロンをかけて出来上がりです。
受験生にとって貴重な体験になってくれたら嬉しいです。
4月につくった桜の花の塩漬けを使って、数週間後に行われるクラブ懇談会(クラブの保護者会)に桜ご飯をつくろうということになりました。
そこで、本当にできるのかどうか試しにつくってみました。
冷蔵庫に保存していた桜の塩漬けの花柄の部分を取って塩抜きしました。
水の量と火加減に注意して鍋でつくりました。
炊飯器を使わないでご飯を炊くのが初めてという人が多かったです。
最初は恐る恐る食べていましたが、おかわりあるよと先輩がいうと行列ができました。
塩気が絶妙で思っていたよりもおいしかったです。
桜ご飯をつくっている間、手の空いている部員はスミレゼリーをつくりました。
部員たちは何故かゼリーづくりのほうに積極的でした。
スミレの花の砂糖漬けも4月につくっておきました。
自動販売機に行って紅茶とカルピス、サイダーを買ってきてつくりました。
桜ご飯よりもゼリーのほうが評判が良かったです。
4月下旬は毎年恒例の野草の会が行われます。
今年もメニューは天ぷらと餃子です。
天ぷらにはタンポポ、ノゲシ、タラノメ、シロツメクサ、ハハコグサ、ヤブガラシ、サンショウなどを使いました。
部員がたくさんいるので多くの野草を集めておきました。
天ぷらを揚げるのは初めてという中学1年生も挑戦しました。
怖がることもなく手慣れた感じで天ぷらを揚げていました。
餃子をつくるのは手間がかかりました。
まずはタンポポをみじん切りにします。
ノビルの葉の部分を取り除きます。
これが特に手間がかかるところなのですが、部員が多いのですぐにできました。
タンポポとノビルにキャベツとひき肉を混ぜました。
餃子の皮で包みます。
焼いて出来上がりです。
ノビルとタンポポの独特の香りと味でとてもおいしかったです。
多くの先生方にも来ていただき、にぎやかな雰囲気で過ごせました。