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2010年1月16日 (土)

センターです。

新学期が始まったと思ったら、高3の受験生は早速センター試験に突入です。
皆必死にがんばっていることでしょう。
たぶん。

図書室に連日こもっていた受験生たちも今日は見当たらず、
授業中や放課後遅くはひっそりとしたもの。
今日は皆センター試験に集中して取り組んでいることでしょう。
たぶん。

あんまり「たぶん」「たぶん」などと言うと、本当はいい加減にやっているのでは、
などと疑われそうなのでちゃんと断っておくけれど、ほとんどの生徒は実に熱心にやっている。
熱心だ。

まぁ、それなのになぜ自信のないような言葉が続くのかというと、冬休み明けの某受験生との会話が要因である。

「受験生、大晦日も元旦もなく頑張ってたんだろうな?」
「頑張った、頑張った、めっちゃ寒い中、延々と頑張ってたよ」
「寒い中……? 君、何がんばってたんだ?」
「だから元日初売りの福袋買うために延々と並んだのよー」
「……」
「そうそう、1月3日も別の店の初売り並んだんだ、ほんと頑張ったよー」
「おい……」

まぁ、こういうのも居ることは居る。
これを余裕と見るべきか、ただの大ボケと見るべきか。
ちなみに本人は「息抜き」と言っている。
息抜きの方が多いような気がするが。

実は私もまたセンター試験(当時の名称は「共通一次試験」だったけど)の受験経験者。
地元の試験会場には何とテレビ局が取材に来ており、そのテレビカメラにどうにかして映ってやろうなどと、大事な試験前にもかかわらず外をうろうろ歩き回っていたうつけ者は、……私でございます。
(緊張感完全欠如)

というわけで、あまり生徒のことをとやかく言えないのだけれど。

まぁ、ここまで来れば、開き直っちゃう方がいい結果を導くかもしれないけどね。
もっとも受験シーズンは始まったばかり。
やっぱり、準備は悔いの残らぬよう、みっちりやってくれぃ。

で、受験終わったら本読みましょう。