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2013年11月12日 (火)

恐るべし、あめちゃん!

「あめちゃん あげるよ キャンペーン」なんですけど、当初の予想だともう終わっているはずだったのだけれど、もうちょい続くようであり。
借りにくる生徒の数から無くなる時期の予想はつけていたわけだけど、見事に外れましたわ。
そりゃね、途中で箱の中の飴がどんどん増えていったりすれば分からなくなりますわ。
(これについては前回の記事をどうぞ。)

それはそうと、想像していた以上にこのキャンペーンが好評でちょいと複雑な心境。
借りにきた生徒に「あめちゃんどーぞー」と言うと、ほとんどの生徒は満面の笑みを浮かべてウキウキである。
あめ選びにニコニコである。
あまり普段見かけない生徒も借りに来たりしてるし。
あめちゃん一個でこんなに効果があるんかい?
新着図書を紹介したり、図書だよりで客を呼んだりとかするよりはるかに効果があるではないか!
今までの司書教諭の努力は一体何だったのか!!
うーん、複雑だ。

こうなるとキャンペーン終了後が気になるぞ。
「センセー借りまーす!」
「はいよ、ホームルームナンバーは?」
「センセー、それよりあめちゃんの箱ないんですけどー」
「飴なくなっちゃったので終了でーす」
「えー! じゃー借りるのやめまーす」

余裕で脳内再生できてしまうじゃないか。
こういう不届き者、絶対にいるぞ!
もういっそのこと、またキャンペーンを再開するために、来年度予算の中に飴代を計上してしまおうか?
業務用の大袋とかだったら、買えないことはないだろうし。
もっともそんなことしたら怒られるだろうな。

いやいや、それ以前に、そんなモノで釣るような方法をスタンダードにしてしまう非道を、教育者として許していいものだろうか!?

 

 

ま、いっか。
(躊躇約3秒、先日より2秒短縮!)

あ、冗談ですよもちろん‥‥‥。
じ、冗談ですとも‥‥‥。