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2014年6月

2014年6月30日 (月)

週末はサッカーづけ!~90分の短さ、体の辛さ~

土曜日は、日本サッカー協会に行き、インターハイの抽選会でした。

本当に役員の方々はお忙しい中での集合。兵庫や山梨の方など、夜に戻る姿を見て、東京にいることのありがたみを知りました。私なんかは皆様に頼ってばかりで、助けられているのですが、もう少し力になれるように頑張りたいのですが…。何もできない自分に反省ばかりでした。

昨日の日曜日、テスト前ですから当然オフ。

私もここのところ、テスト前・中の日曜日はすべて数学に追われていましたので、久しぶりに審判を入れさせてもらいました。

いつも忙しいからという理由で入らないようにお願いしていましたが、忙しいからやれないという言い訳はおかしいと思いました。忙しいなら、週末審判をやっても大丈夫なように日頃もっと頑張ろうと思いました。なので、今回は昨日と、次の日曜日も審判が入っています。

生徒に審判もやりなさいと言いながら、私も高校女子の審判しかやれなくなっていたので、私自身もスキルアップと現状の把握ということで、やってきました。久しぶりに社会人の審判でした。

東京1部のリーグ戦でしたが、開幕前の東京カップより明らかにコンディションは上がっています。戦いはシビアな戦いでした。

私はというと、本当に久しぶりの男子の審判で、1本目の展開に出遅れるということをしてしまいました。これで目が覚めて、走り出しの準備と歩目の意識を持ちました。そして、男子の45分は早いですね。

また、昨日は雷での中断などもありましたが、主審の方の対応も参考になりました。私もできる限りのサポートをしましたが、やはり主審の安心感というのは、チームだけでなくわれわれ副審にも安心を与えるものだなぁと感じました。私もそういう主審になれるようにまた頑張らないといけないと感じました。

さらには、ダッシュの本数が本当に多くて、特に男子の試合はこういうものだったなぁとも感じました。ゴールキックや、ゴールキーパがキャッチした回数ほど、ゴール前と最終ラインのダッシュを副審はしなくてはなりません。自分としては久しぶりで少しきつさはありましたが、途中から楽しくなってきました。高校女子の場合は最終ラインが割と低いので、そんなダッシュにならないのです。でも、昨日はたくさんダッシュしました。もっと走り込みもしないといけないと感じました。もちろん、男子の試合の場合は滞空時間も長いのでその間に追いつければいいのですが、それでも最終ラインについて跳ね返された場合はオフサイドの判定もしなくてはなりません。大変ですが、面白さもあります。

ただ、今日は体が重いです…。90分短く感じたのに…体は大変です。体は正直です。来週に向けてまたしっかりと調整をしていこうと思います。

やはり、時間を作ってでもいくと、いろいろと得るものがありました。自分を追い込みながらもそれを逆に乗り換えていくことが自分の成長につながるのだなぁと感じました。ちゃんと成長できるように、今週は調整と数学とテスト。頑張ります!

選手のみなさんはできる限りさいごまで頑張ってください!

2014年6月28日 (土)

いよいよテスト前~高3の引退一区切り~

今週の練習は自主練。

でも、グランドが…。

さて、火曜日、木曜日と高3引退ということで、いろいろやりましたが、ついに代が変わりました。

意外にも後輩から慕われていて、びっくりでした。

泣き出す後輩がたくさんいましたが…、あれは本当の涙なのでしょうか?!きっと本当でしょうが、泣くくらいに思いがあるなら、その分今後に生かしてほしいところです。というか、泣かなくて済むくらい、本気に何かをやってほしいところです!高3もよく後輩のことを見ているんだなぁと感心しました。最後高3は一人になった分、後輩とたくさん話したのでしょう。本来なら複数の先輩で後輩を見るから、ひとりあたりと話す時間は短いのですが、今回は全後輩と一人で話さないといけなかったので、本当に大変だったと思います。

さぁ、今まで代表して怒られていた高3がいなくなってしまいました。一人ひとり責任を持って行動していきましょう。また、私が厳しく声を出すと、今年の高3は必ず、「ファイトー」と声を出してくれていました。おそらく、それも先輩から学んだことでしょう。昨年度の先輩もそうでした。

まるで、後輩を私から守って、自分たちで頑張ろうとするように。後輩のみんなはどれだけ気づいていたかわかりませんが、先輩というのは意外にも大きな存在なのですね!

今年は高2がいないということで、さらに来年度は高校生が予定では11人になるので、ついに大会に出られる!

そのときに、今の中3が高1として堂々と試合に出られる準備、さらには現高1のさらなるスキルアップ、そして目標を見据えて後輩とともに引っ張って試合に臨める体制を目指しています。

さて、代が変わっての一番の大改革!

それは、練習などすべて選手に考えてもらいます。今年1年は高2がいないので、あわてる必要が例年以上にありません。といってもいつもあわてているわけではありませんが、この1年選手はたくさんの失敗ができます。

ということで、失敗をたくさん経験するためにも選手にいろいろと考えてもらいます!

昨日からテスト1週間前に入りました。

テストもしっかりやりましょう。合宿も近いです。

準備してください!

 

2014年6月25日 (水)

6月最後の試合~高3引退試合~

6月22日、6月最後の試合となりました。

当日は吹奏楽部が定期演奏会で高3はほとんどが引退します。

しかし、裏ではサッカー部の高3も引退試合でした。大きな定演のように大きなものではありませんが、やはり3年、6年続けての引退試合です。

誰かに見てもらう、もらわないだけでなく、自分に対する部分が一番重要ですからね!そして、見てくれている人は見ているものですし、その情報も伝わります。

なので、例のごとくいつもの通りサッカー部はさみしい引退試合になります。

でも、サッカー部としては毎年高3の引退試合には気合いが入ります。

試合前のミーティングでは、自分たちの良さを出すためにどのように戦うのか話をしました。

グランド状況も変化することも予想されましたし、かなり厳しい戦いになるのかと…。

そして、試合直前では雨があまりにも降りしきり、グランドは全面水となってしまったので、選手たちに本当にやるか聞くと、中学生はやる!と答え、高校生は微妙な反応でしたが、気持ちをもう一度高めてもらい、試合に臨みました。

そのおかげか、いきなり先制点が生まれました。右サイドの突破から折り返してもらった球を左サイドから走りこんで見事ダイレクトで合わせて先制。

その後は、カウンターで何度もピンチを作りながらも、必死で追いかけて相手のミスを誘い、失点せずに時間は過ぎました。

何度打っても入らない…。

前半35分にやっと追加点。混戦からシュートを放ち、なんとか2-0で折り返しました。

ハーフタイムでは、どのように後半戦うのか、確認をしながらも、正直グランド状況を考えると、気持ちの勝負になってくる。気持ちが出てからのプレーになると思いました。

後半はその気持ちから、こぼれ球をボランチの高1がミドルシュートを放ち、追加点。

さらに、41分には中2がドリブルでしかけて相手GKと1対1になるところ倒されてPK.これを決めて4-0.

最後は60分に右サイドを突破して、そのままシュート。それが見事ゴールネットを揺らし5-0.

なんとか勝利はできたものの、相手のカウンターなどで何度もピンチを迎えました。正直、全員の気持ちでなんとか最後まで追いかけて、失点はありませんでしたが、一歩間違えれば違った結果になっていたかもしれません。

ただ、高3引退試合で勝利できたことは大きかったです。この2年間リーグ戦では1試合もかてなかったものの、最後には3連勝でしめてくれました。

高3もこの6月の試合では、なかなか逆サイドがうまく使えない中、バランスをとりながら、うまく逆を使おうとしてくれて、試合を落ち着かせてくれました。

初めはうまくいかないことだらけ、途中もうまくいかないことだらけでしたが、それでも継続は力なりです。本当によく頑張りました。中学生がほとんどの中、よく引っ張ってくれました。

高3はどう考えてもサッカー部という感じがしませんが、それでも続けていると、うちのサッカー部の伝統は引き継いで頑張ってくれました。先輩方のおかげでしょう。今までに感じることのできなかった部分を実感し、引退してくれたと思うので、その力を今後は別の方向で発揮してほしいところです。

残された後輩は、これから成長をしっかりと見せられるように頑張りましょう!

次節は7月20日です。13日は八王子高校と練習試合を計画しております。

定期考査まえで大変ですが、次なる戦いに向けても頑張らないといけません。

しっかりやりましょう!

 

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2014年6月22日 (日)

本日いよいよです!リーグ戦前の心境

朝から自転車のチェーンが外れて、それが間に挟まり、修復に時間がかかるというアクシデントからのスタート!

今日は2試合審判…。

審判やることに魅力は感じますが、好きではないというよりも毎回嫌なんです…。

数学と一緒です。

楽しいと思うけど、好きではない。

なんか試合前に気持ちが落ちています…。

ですが、午後からは雨があがるという予報を信じて頑張ります。

選手のみんなも気合をいれてきていることでしょう!

午前勉強、午後試合。

いつもの流れになりますが、頑張りましょう!

2014年6月21日 (土)

負けられない戦いではなく勝利を!

明日はリーグ第3節!

ここまで、2連勝で来ました。久しぶりのことです。連勝というのは、さらにいつ以来なのか、もはやわかりません。

そして、明日は6月最後の試合になります。

W杯の刺激を受け、選手も頑張っております。

サッカー部は現在、勉強、校則、マナーなど守れないことがあると、チーム全体で考えてもらうようにしています。

その上、活動日も多いので、いわゆる女子校の部活動という点、特にうちに入学するタイプの生徒にとっては、あまり好まれない部活動と思っております。

それでも、女子校、特にうちのような学校にはそういう部活動があってもいいなぁと思いながらやっています。自分はサッカー部は向いていないと思う生徒ほど本当は入ってほしいと思っています!

そんな中、きつくても、厳しくても頑張りたいという思いを持ち、部ログ顧問を信頼せず、仲間を信頼して戦っていく、そんなチームが出来上がっております。素晴らしい!

仲間のために頑張れること、それは本当に大切なことだと思います。

戦っていると、時にはグランドに立っていることすらきつい試合もあります。私もベンチにいて何もできない申し訳なさ、さらには力を伸ばしてやれなかった反省、毎回ありますが、それでも選手たちはよくやってくれています。だからこそ、いつも試合が楽しみですし、怒鳴りながらも頑張ってほしいと応援してしまいます。

大敗している試合でもそれを感じますが、昨年度のように僅差で、それもちょっとしたことで失点するなんてことがあると余計に痛感します。

そんな2年間を過ごしてきたので、最後は勝利のために何ができるか、試合の中で最後まで戦ってほしい!

実は戦っていられることが一番の幸せということを実感できる試合に明日はしたいと思います!

 

負けられない戦い

W杯進んでますね~。さすがに1週間でくたばり、今日は本当にとびとびでしか試合を見れませんでした。

夜中起きて、いつでも試合が見られるなんて楽しすぎる毎日です。

でも、試合を見ていないと、判定など勉強できないので、ある部分では苦痛ですが…。

ザックJも苦しいですね。パワープレーを仕掛けるなら、メンバー選考が違うような…。なぁんて思ったりもしてしまう、一素人です。ただ、大会前の私の予想は…、応援していないと勘違いされるので、書きませんが、正直あまりびっくりする結果ではないということだけ。

なぜなら、相手が強すぎます。予選を勝ち抜いてきたチームですからね。

そして、やはり地理的な問題もあるのか、ヨーロッパのチームが苦戦しているように感じます。

また、縦に早い攻め、さらにはストライカーのいるチームが勝つ大会になってきていますね。

審判の動きをみてもらえばわかるとおり、対角線審判法よりも、縦の動きに追いつくことを優先していますね。

日本の次の相手のコロンビアに関しては、前線3人でゴールできる。その上日本は4バックで両サイドバックが2枚とも上がる。となると、カウンターでやられるのが怖いですね。センターバック2枚で世界のストライカーを抑えられるないいのですが、あの3人を2人では厳しいのでしょう。だからこそ、ザックは3バックにしたかったのでしょうか?!

そして、日本に完全に欠けているのは、ストライカー。アタッカーはいてもストライカーと呼べる人がいません。だからこそ、前回大会は貪欲に前に進む、本田をトップにしたのかもしれませんが。

とにかく、勝つしかない戦いになります。

日本の勝利を信じて、さらにはコートジボワールが引き分け以下を信じて!

がんばれニッポン!

2014年6月17日 (火)

番外編~梅採取~

昨日、高校3年生の生物演習の授業は課外授業。

「梅を採ろう!」でした!

ちなみに、この梅は、生物の先生が昔植えたもので、昨年度から私もいただいております。

この冬、剪定を教わろうと思っていましたが、大雪などありできませんでしたが、春になってから肥料をやりました。そして、実がなったので、いよいよ梅狩りです!

まずは、生物の授業らしく、梅の実をつけるにはどうしたらいいのか。

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もともと受粉がうまくできない、また同じ品種でも受粉がうまくいかない。

だから、複数の種類の梅を近くに植えることで実がなるようにするのです。

では、違う品種で受粉したら新しくできた梅の木は品種が変わる!どうしたら同じ品種を増やせるのか?

そんな説明から入りました。勉強になりますねぇ!

Dscf1020生徒たちは始め、「虫がいる!」「きゃぁ~~」しか言っていませんでしたが、そのうち楽しそうに採っていました。
女の子だからなのか、きれいな梅を探す生徒が多かったですね。

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私はとりあえず、無心で採りました。バケツ2杯分ゲット!生物の先生に許可をいただき、全部持って帰らせてもらいました。

生徒からは「そんなに持って帰ってどうするの?」と質問されました。

いろいろ試してみたいですね。本当はきれいな梅を選んで梅干しやってみたいのですが、できるのかなぁ。やっぱり梅ジュースなんかですかね!

この学校は教科書に載っていること、載っていないことでも、学校全体が学び場になるので、体験できることがたくさんあります!

私もこの学校に勤め始めてからいろいろと勉強させてもらっています!

明日は芸術鑑賞教室!いろいろあってたのしいですねぇ。

2014年6月15日 (日)

6月15日リーグ第2節

本日は8時に登校し、イタリア―イングランドの後半を少し見て、ミーティング、さらに10時から日本戦の前半だけ見て、11時からグランドメイク。13時45分から広尾学園と試合でした。

今日の試合運びはイメージしてもらいながら、なんとかいい形で次につなげたいと考えていました。

また、けが人も出ているので、急きょ中1をもう一人ベンチに入れました。

結果は8-0(3-0、5-0)

前半のスタートは前節のようにうまく切ることはできませんでした。相手にペースを持って行かれないようにすることが精いっぱい。自分たちでギアを上げることができませんでした。

もともとトップギアで行こうと作戦を立てていましたが、選手たちはうまくトップギアに入れることができませんでした。自分でのコントロールができるようになるためには、日ごろの練習の中で、うまくいかないときにどう打開するかだと思います。ただ、それを今しようとしている選手が数名見受けられます。それは今後期待できますが、ただまだまだ言われないと自分のギアがどの程度に上がっているのかがわからないということが一番の課題です。

さて、うまく流れをつかめないままでしたが、高1、高3のボランチの横パスから最後はミスパス気味ではありましたが、2列目から出た選手に浮き球で裏にうまくつながり、16分に先制。

そこからさらに15分間時間がかかって、右サイドの高1HIが突破してグランダーでの折り返しを逆サイドから詰めてきた中3YHがシュート。

前半最後には右サイドで切り替えして、突破した中3からクロスが入り、トップの選手がさわれなかったものの、その裏を狙っていた左サイドの中2MKがGKより先にさわって交わしてシュート。

3-0で折り返しました。途中引水タイムでは、選手たちに前半であと3点チャレンジしてみようと話していましたが、残念ながらそこに届かず…。

ハーフタイムでは、後半はどれくらい目指していくのかという問いにキャプテンは5点以上と自分たちに厳しいハードルを課しました。

39分にはそのキャプテンが裏に展開して、高1が走り込み、トップの高1に当てて、逆サイドの中3へ送り、フリーでシュートを決めました。

61分、右サイドの中3RKからボランチを経由して、左サイドの中2へシュートを狙ってゴール。

64分PK、アシッショナルタイム1分は右サイドから後半デビュー戦となった中1RAが右サイト高1の突破からの折り返しをシュート!

3分には同じく中1でフル出場を果たしたMYが突破して逆サイドへ、そのままシュートが入り、目標の5点に到達したところで試合終了でした。

試合内容としては、うまく全体を広く使えた場面とただ前にけって狭くなってしまう場面とがありました。

また、得点差を感じる内容に思えませんでした。共立はいっぱいいっぱいでサッカーをやってしまっています。昨年度の負けていた時期のほうがいいサッカーをしていたようにも感じます。

ですが、ポイントポイントでの動きや連携は決して悪いものではないので、それを生かすために、周りを見ていい準備をして、いいチャレンジができるようにしましょう。

また、ベストな選択がまだまだできていません。近くにいい選手がいるのに、中途半端なキックをしてしまう。逆もあります。

声掛けをすることで、そのあたりはもっと避けることができます。

自信を持って声を出すことが次の試合ではポイントになりそうです。

火曜日の練習では声が出るかどうか確認したいところです。

また、中3のキャプテンはどうやら明日の朝は部室で勉強のようです。久しぶりにまた勉強もサッカーも熱くやっていきそうな選手が出てきたので、それに周囲も刺激されるといいなぁと思います。

個人個人の課題は全体練習で補いきれません。各自、余裕があるのであれば、時間を見つけて克服していってほしいと思います。

来週も同じような試合時間で同じような流れになります。

みんなで力を合わせて6月最後のチャレンジを締めくくりましょう!

気持ちを高めましょう!

2014年6月14日 (土)

せっかく打ったのに

また文章が消えてしまいました。

久しぶりに長く書いたのに…。

審判って難しいですが、今回の日本人トリオも本当にすごいですね。

1試合トータルで見ると本当に安定したレフリングでしたね。

PKの判定に関しても、議論になるのはグレーゾーンだからですよね。

それを審判はファウルかそうでないかを決めないといけないのです。

難しいです。

ただ、これだけ大きな大会ですから、大会前にファウル基準はチームにも審判員にも伝えられているでしょうから、その中でPKをとったわけですし、それが正しいかどうかはわかりませんが、少なくともあの判定以外の部分で安定していたのがすごい。特にPK後も安定したいたのが。

私なら動揺している気がします…。

今日のスペインもそうですが、メンタルって重要です。

明日の試合、うちの選手も気持ちを込めて、まずは自分と戦って勝ってほしい。そしてその中で自分たちの目指すべき勝利をもぎ取ってほしい。

試合の中でも課題にチャレンジして、さらにはその課題を高めていってほしいところです。

それにしても寝不足続きで大変なことになりそうです。

皆さんもW杯期間中、気を付けてください。

本日の練習もいろいろと会議で出られませんでしたが、それでも選手は一つ一つステップを登って行ってくれています。

波はありますが、試合に向けて集中してほしい。

2014年6月12日 (木)

試合に向けて…。

月曜日はできる人はグランド整備をしてもらいました。

昔の先輩に比べるとグランド整備はまだまだです。でも、中学生中心のチームで、みんなできれいにするためにがんばってくれた痕跡があり、今の選手たちなりにきれいにできていたので、感心です。お疲れ様です。

今の時代は人工芝が増えて、雨では試合をやりたくない、グランド整備の仕方がわからない!なんてことが増えているのかもしれませんが、うちのチームはまだまだがんばれます。

どんなグランドでも用意してくれる人がいる、どんなグランドコンディションでも自分たちの力で戦う、そういう姿勢をぜひ共立で学んでほしいです。

昔聞いた話で、ブラジル人は裸足でも、下がぐちょぐちょのグランドで当たり前のように簿オールコントロール、ストップ、ターンができるが、そのグランドで日本人がやるとスパイクでもできないと。J開幕したての頃のJリーガーの話でしたが…。

もちろん、いい環境でやるに超したことはありませんが、部活動という中でのサッカーと考えるとこういうことを学ぶことも大切です。

将来行った大学が悪いというのではなく、どんな進路でも行った先でがんばれる選手を育てていくには必要な力だと思っています。

考えてみれば、以前の選手の中には(今の大学3年生)、うちのグランドがよくないからと、端から一生懸命掘り起こしては平らにするということを毎朝やっていました。

真冬に手袋をしないでやっていたので、さすがに手袋をあげたのを思い出します。

日曜日にグランドを荒らしてしまい、その日に元には戻せない。

ならば、自分たちで気づいてそれぞれあいている時間に整備などできるようなチームになってほしいですね。

気づけばみんなグランドで!なんて理想は今はなかなか難しいです。朝学習もあったり、小テストもあったりで!だからこそ、時間をうまく使い、工夫していきましょう。

火曜日は、いつも通り複数の種類の練習を短い時間で!

ここで、やっぱりみんな女の子だなぁと感じたのが、1試合勝てたことでチームの雰囲気が変わっていました。練習での声、取り組み、いつも以上によかったです。その分、いつもと変わらない人は目立っています…。

とにかく、しっかりとコントロールできること、ドリブルで抜く、止める、パスを出せる、そしてシュートを決められる。

基本的な練習しかしていませんが、それでもよくがんばれている選手が増えています。

中1はまだまだ遠慮がちな選手がいますが、もっと気持ちを出していきましょう!試合中も声を出して先輩のサポートをしましょう!

今月は15日、22日ともに13時45分からの試合になりました。

かつて、タッキーが撮影で訪れた共立女子学園八王子グランドへお越しください!

明日はW杯開幕!早く寝て、早く起きて、日本人トリオを見るぞ!