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2019年7月

2019年7月15日 (月)

みんなで統一するのは難しいですね。

本日は練習試合でしたが、中止にしました。

いつも中止にするとやればよかったが多いのですが、今回は雨が朝でも上がらず、グランドも水たまり。

珍しくいい判断でしたと自画自賛しております。

バスの時間を調整するために、選手たちが乗っているバスを待っていると、選手たちの表情・姿勢を見ると、気持ちが入っていない。

休みの日に来るのが面倒なのか、中止を伝えてはいないのでこの天気の中やりたくないという表情なのか、心理状態は読めませんが、少なくとも今日の練習試合、もしくは中止になったときに向けてどうするかの話をしながら来ている雰囲気ではありませんでした。

決定的だったのが、昨日の多摩川クラシコ。なるべく選手たちには見ておくように伝えましたが…。

ほとんど見ていない。みんなでどういうサッカーを目指していくのか、またサッカーのお勉強も必要だと思い、土曜日に伝えていたのに…。

言われたこともできないチームになってしまいました。

結局、自分のやりたいことはやるけど、乗り気ではないことには努力はしない。

なかなか難しい世代になってきました。

今日はパスの基礎技術と、パス回しを徹底しました。

どうやってパスを回していくのか、どうやって技術を上げていくのか、久しぶりに練習に長くいることができたので、伝えました。

最初はあまり言わないようにと思っていましたが、バス内での選手たちの表情、さらには試合を見てといったのに見てもらえないことから考えて、やはりある程度指示をしていかないと今はダメなんだなぁと感じました。

サッカーに対して、理想はあっても努力ができないのは、やはり理想だからですよね?!目標に変わらなければ努力できないのでしょう。

また、月末には私がいない中での練習になります。

だらだらやらないようにしてほしいものです。

月末の練習をしっかりできる準備はしていきたいと思います。

私ももう一度自分たちの目指すサッカーをするために必要なことをうまく選手たちに考えて実感してもらい、最終的にはまた自分たちでできるようにしてほしいと考えています。

そのためには、まだまだ細かい指導をしていかないといけないのかもしれません。

バランスを見ながら丁寧にやっていければと思います。

2019年7月10日 (水)

基礎体力向上

昨日の練習試合は八王子高校さんにわがままをいい、うちの選手がやれるところまでは共立ー八王子で行い、その後は人をかりたり、ごちゃまぜにして紅白戦を行ったりしてもらいました。

理想をかがえる一方で、まだまだ選手たちは前回の反省を生かせておらず。

なぜかまた開いた3バックで戦っていました。

中盤で守備ができずに、あいた3バックは隙をつかれる一方で、その場その場の対応しかできません。

それどころかあっという間に体力がなくなり、その場の対応もできずに。

そして、後ろからつながれたボールに対して、何度も同じ奪われ方。

奪われると遅れて飛び出し、裏を突かれる。

そして、体力がなくなり、ボールを追いかけることすらできなくなる。

基本技術、最低限の体力。

これを向上しないことには何も始まらないでしょう。

かといって、指導者としてまた走って体力をつけようというのも、違うなぁと思いながらも、少ない人数での練習をどのように取り組んでいくとよいのか悩みどころです。

なかなか私も時間がなく、しっかりとみてあげられることができていないので、夏休みの練習、といってもインターハイから戻ってきた8月は基礎基本をしっかり見ていこうと思います。

その中で体力向上できるように指導していこうと思います。

しかし、この夏休みはオフも多く、練習試合も適度に入れているため、焦点をしぼって練習に取り組まなければなりません。

それぞれの課題に差もあるので、全体では全体のテーマを絞って練習していきましょう。

私も久しぶりに審判をしましたが、体力をあげないとまずいです。

2019年7月 9日 (火)

質の高いサッカーを維持することの難しさ

テストが終了し、部活が再開になっております。

さて、天皇杯や女子のW杯、いろいろな試合を見る中で、感じることがたくさんありますが、やはり質の高いサッカーを維持するのは難しいですね。

天皇杯予選の川崎VS明治大学。

川崎もメンバーが入れ替わっての試合。こうなるといつもの試合のようにはいかず、少しのずれなどでリズムが作れていませんでしたね。

プロでもこのような状況だから、我々のレベルで質の高いサッカーをしようというのは、本当は厳しいことだなぁと感じていますが、少ない人数でもそれをやっていきたいと考える選手たちがいるので、それを目指して練習していかないといけないと感じています。

また、明治大学もユニバーで抜けている選手がいるのに、やはり学生らしさの中にも、過去とは違う大学のレベルの高さとプライドを感じました。

やはりカテゴリーが上のチームと戦う準備をしっかりしているのだなぁと感じました。

ただ、質の高いサッカーでチャレンジしていくことの大切を高校女子の我々のレベルのところでもやっていきたいなぁと日々感じています。

それぞれのチームのカラーがあっていいとは思いますが、女子サッカーが今後発展していくためには、単に勝利至上主義でも駄目だなぁと思っています。

もちろん、トップを狙うチームはまた別の要素もありますが、我々のように学校の部活動としての位置づけで行う中では、どうやって勝つかは単純に勝つことよりも重みがあると思っています。

我々のレベルではどこかで負けてしまいます。もちろん、負けないように試合前は準備しますが、それでも試合の中で、最後まで目標をもって戦い、次につなげるかが重要ですし、そのような取り組みが子供たちの人生にとって大きなプラスになると思います。

女子のW杯の話もなかなか話題に上らず、決勝も私もまだ半分ぐらいしかみてはいませんが、アメリカでさえ、ハーフタイムは走って引き上げていました。以前、優勝した時の日本もそうでしたが、強いチーム、勝つチームは何かしっかりした自分たちらしさがあるように感じます。それが自信になるのかもしれません。

共立は今はそれを失っているように感じますが、練習、練習試合、大会を通して、自分たちらしさが出てくるようにもがいていければと思います。

本日は、八王子高校と夕方練習試合です。

幸いにも、この近隣には人数が少なくなった状況でも快く練習試合をしてくれ、さらにはメンバーを貸していただいたり、さらには混合チームで紅白戦をしてくれるチームもあります。

そういったチームとも協力・切磋琢磨していき、お互いのいいところを学びあい、さらにはサッカーの面白さを発見していけるといいなぁと思います。

リーグ戦再開は8月下旬ですが、それまでに何試合かできるので、しっかり練習を積んでいきましょう。

共立はグランドがありますので、いつでも練習試合させていただきますので、練習試合の依頼おまちしております。