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2009年5月22日 (金)

解き放たれた者たち

東京で初の新型インフルエンザの感染者が、ここ八王子で出た。
しかも女子高生。
接点があるわけではないけど、何か迫ってきた感じです……。

ということで学校の職員、特に管理職の皆様は緊張感を漂わせているわけだが、
生徒はと言えば……
元気だ。

第一回定期考査も水曜日で終わり、すっかりプレッシャーから解き放たれた彼女たちの今一番の関心事は、5月30日に迫った体育大会。
学年を超えて行われる応援合戦の練習も始まり、熱気漂う今日この頃。
オーバーヒートして教室のドアを粉砕してしまう中学生も出たりして(ご注意あれ!)。
願わくばインフルエンザの流行で中止になったりせずに、しっかりとグラウンドでエネルギーを発散させてほしいものだ。
へんなトコロで発散してもらっては困るしね。

図書室も、解き放たれた生徒たちがわんさか借りにきた。
解き放たれたものだから、図書室でも何か言いたい放題だぞ。

「先生マテマテの新刊ないのー?」
なんだそれは、スマステの親類か、まったりの類語か?
「魔天使マテリアルのことに決まってるでしょー!」
知らんわ、そんなの……ついていけんわ。

「先生このシリーズの1巻ないのー?」
―貸し出し中です。
「何で貸してくれないのよー」
だからかしだしちゅうっていってるでしょわたしがいじわるしてかさないわけではないでしょ!!

「先生あの本私読みたいって言ってたでしょ、何で他の人に貸しちゃったのー!」
いや、だからそんなに借りたいのだったら予約してくれないと……。
「チッ!」
……舌打ちしやがった……。

もちろん、全部がこんなんじゃないですよ。
一部です。
全部こんなんだったら、毎日私はキレまくります。
しかし今日は疲れた。
お姉様の本(注・先日の図書案内参照)でも読んで寝てしまおう。