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2009年6月23日 (火)

冗談です(おそらく)。

先日の記事(「一冊100円でーす」の話)の後日談

先生、本当に本借りるのに100円かかるんですか、って訊かれてしまったぞ。
「たぶんその子も冗談だって分かっていますよー」と、例の図書委員。
「真面目な中学生は怖いおねーさんに言われれば信じちゃうんだよ」と、私。
「100円っていうのが、いかにも本当っぽいからいけないのかな。いっそのこと一冊10,000円って言おうか」
「そりゃ高すぎるだろ」
「じゃぁ1000円くらいで」
「うーん」
って、金額の問題じゃないだろ!
いかん、いかん、うっかり話に乗ってしまった。

先日は中学生に「図書委員ってお菓子食べ放題って本当ですかぁ?」と訊かれた。
「時給900円もらえるんですか」とも訊かれた。
真面目に訊いているわけではない、とは思うのだけど(おそらくは)、信じられちゃったらまずいなぁ。
みなさん、ここに書いている生徒のセリフ、だいたいは冗談ですからね(おそらくは)。
ちょっとは本当なんだろうけど。
あまり真面目に受け取らないでね。

というようなことを書くと、またまた嫌な生徒が「先生は人生が冗談みたいなもんですからね」と必ず言ってくるだろう(またまた被害妄想?)。
あらかじめ言っておこう。
うーん…………しかし否定はできんなぁ。

人間万事塞翁が馬。
冗談から駒。
笑い話が現実になったりするのが人生。
今日が明日を約束してくれないのが人生。
冗談でもなんでも真剣に!

それはそうと、彼女たちは本当に冗談のつもりで言ってたんだろうな?
もしや真剣なセリフか?
不安になってきたぞ……。