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2009年12月14日 (月)

12月の入試模様

定期考査終了。
お疲れさまでした。

さて、先日大学の推薦入試面接で失態を演じてしまった生徒。
一応ご報告しておくが、めでたく「サクラサク」だったとのこと。
あの冬の日本海のような寒々しい空気はすでに彼方に吹き飛び、辺りは春爛漫。
大丈夫だ、とこの場で太鼓判を押した手前、散ってもらっては困るわけで、ほっとしたわい。

よほどのことがない限り大丈夫とは言ったが、何しろ記憶がすっとんでいるというのだから、とんでもないことをしたかもしれないわけで。
いきなり面接官の前でへそ踊りを始めたとか、そういうアホなこともやりかねないわけで(彼女なら)。
何事にも「絶対」ということはないわけで。
なので、とにかくよかったよかった。

それにしても、まだ12月なのに続々と合格者が出ているみたいだな。
その生徒の周りだけでも、具体名は控えるけれど、東京六大学とかトップクラスの女子大とか某薬科大とかとかとか……、なかなか難度の高い大学に続々と。
それは喜ぶべきことではあるのだろうけど、一般入試組の面々の気持ちはいかがなものか。
私も一般入試組だったので、分かる。
焦るし、キツイだろうなぁ、ほんと。

まぁでも体験してきた者としては、神経すり減らしながらも最後の最後まで受験勉強やり通したという、その事実が一番の糧になったと思っている。
結果は別として、そのキツイ体験が、後の生活の自信となるんだな。
だから一般受験組には、中途半端にならずにギリギリのところまで自分を追い込んでやり通してほしい。
応援してます(応援だけで何も出ませんけど)。

それにしても、全く自分を追い込もうとしない受験生もいるな(ここに)。
相変わらず緊張感のない高3生は、今日も今日とて友だちを追い回して遊んでいる。
小学生か、コイツは?
中学生たちがこれを標準と誤解してしまってはいかん。
臭いものにはフタをしなくてはいかん。
どこかに隠しておく場所はないものか……。

とにかく、イレギュラーでない受験生の諸君、最後までやり通そう!