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2010年12月22日 (水)

ひっこし図書室

ども。
ひっこし図書室です。

前回はぐったり図書室だったが、すでにもう「ぐったり」が当たり前になってしまい、敢えて言うまでもない日々である。
そしてすでに図書室の引っ越しは始まっている。
他の教室などは1~2日間で済む予定なんだけど、図書室はほとんど冬休み中ずっと。
来年1月7日まで延々と続く。

すでに新図書館ではほぼ工事が終わり、什器や書架などの設置が始まっている。
で、新規書架、サインプレート、掲示板……、毎日何らかの設置立ち会い。
新しい図書館ができる過程を見られるのはありがたいけれど、連日の立ち会いは疲れるわい。
とは言え、ここでちゃんと確認しておかないと、後でとんでもなく面倒なことになるのは自明の理である。

20101222a 

とりあえず新規書架の設置状況をご覧あれ。
今回は、本が探しやすく手にとりやすい背の低い書架をたくさん入れている。
まだ奥で職人さんが仕事中、途中だけど雰囲気は伝わるでせう。

もちろん、現在の図書室から持っていくもの、大学図書館から転用するもの、いろいろな書架や机などがこれから入っていく。
全部そろって一体どうなるのか、楽しみのようでもあり、不安でもあり……。
まぁ、もうここまできたら、なるようにしかならないけどね。

現図書室の方では今日から本格的な引っ越し作業に突入。
ブックトラック、折りたたみの箱、ダンボールなど、いろいろな方法で図書梱包を実施。
何人もの作業員の皆さんが来て丸一日梱包していたけれど、それでも全体の3分の1くらい。
すごい量だな、あらためて驚き。

20101222b 

分かりにくいかもしれないけれど、手前にぞろぞろ並んでいるのはブックトラック。
棚3段の複式(両側に棚がある形の)書架にキャスターがついたような運搬車である。
本を積んだ後、保護のためにぐるりと回りを覆っている。
何十台も入ったみたいだけれど、結局足らずにいろんな箱も使用しておりました。

明日23日は書架の解体、25日は図書の輸送と開梱、26日からは第二次の梱包に入る。
クリスマスイブの24日は一息つけるかと思ったら、新校舎引き渡し前の内覧に参加することになり一息もつけないことになる。
やはりクリスマスは、ないな。

もっとも、もっと残念なクリスマスは何度となく経験した。
思い起こせばウン年前、実はかつて企業で営業の仕事をしていた経験もあるのだが、その頃は毎年クリスマスは忙しくなるだけのお荷物行事であった。
得意先の菓子メーカーとの付き合いで無理やり買わされたアイスクリームケーキのしかも溶けかかったヤツを夜中の12時ごろ職場の野郎どもと泣きながらすすって食べた悲惨さと比べれば、こんなのは全然OKである。

新校舎完成、楽しみだぁー!
(と無理やり元気を出そうとする今日この頃……)