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2011年3月 3日 (木)

花粉症がやってきた

今年の花粉はすごい、らしい。
私自身は花粉症持ちではないので正直なところあまりよくわからないのだけれど、家にいる某女性(何度も言うが一人しかいないのだけれど)はひどい花粉症持ち。
したがってその年の花粉が多いかどうかが、家庭の平穏の鍵となるのである。
今年は、大荒れである。

図書事務室に来る生徒にも、ひどいハナの持ち主がいる。
延々と洟をかんでいる。
室内にいる時間のうち、4分の3はビービービーである。
うーん、まぁ仕方ないと言えば仕方ないのだけれど、落ち着かんなぁ。

実は花粉症女性にはちょっとしたトラウマがある。
二年前の八王子駅。
マスクをした女性が慌てた様子で柱の陰に走っていったので何かと思ったら、マスクをはずして洟をかもうとしているらしい。
大変だなぁと思って何気なく見たら、その外したマスクの下から現れた小さな鼻には丸めたティッシュが詰め込まれていたのである、しかも両方(たぶん)。
ひぇ~、見てはいけないものを見てしまったぁ!
隠そうとはしていたみたいだけど、こんな人目につくようなところでやらんでくれぇー。
見ていません、見ていませんと言いながら(心の中で)逃げるように通り過ぎたのだが、綺麗な女性だっただけにショックは大きい。

それ以来、この時期にマスクをかけた女性を見ると、その下には丸めたティッシュが押しこまれているのでは、と疑うようになってしまった。
トラウマである。
もっとも全員というわけではないだろう。
しかし思うに、マスクをした女性の10人に3人はティッシュを詰めているな(根拠全くなし)。
だがそれはエチケットとして口にしてはいけないのである。

「ということで、きっと君はティッシュを詰めているのだろうけれど、それは指摘しないことにするよ」
「してるじゃん! っていうか詰めてません!」

しかしこんなことを書いていると、日本花粉症友の会からクレームがきてしまうかもしれない(そんな会があるのかどうか分からんけど)。
本校図書館はマスクをしていようがしていまいが、皆を温かく迎えておりますので悪しからず。