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2012年9月18日 (火)

白亜祭とブログに関する言い訳いろいろ

疲れました。
何でって、もちろん白亜祭で。
そりゃね、生徒会担当の先生方に比べればたいしたことはしてないですよ。
でも業者さんの取材を受けてご案内したり、あちこちに写真撮りに行ったり、老体にはキツイのだ。

そうそう、言っておきますけどね、中庭で踊る女子中高生をパチパチ撮影しているのは仕事だから!
いちいちちょっかいを出してこないように!
「先生ー、趣味ですかぁ?」
「そういえばブログにAKBがどうのこうの書いてあった!」
「やだー、キャー」

キャーとか言うな!
特に一部の中1の諸君、会うたびに戯れてこないように!
最近では顔を見ると「まったり先生ー」とか呼ぶようになってきたし。
「まったり」というのはあくまでもブログタイトルであって、司書教諭の人間性を語っているわけではありませんので。
気が抜けます、がっくりと。
まるでいつでものんびりたらたらとしているようじゃないか。
(その通りじゃん、などと言わないように)

まぁでも、ああいうステージに立ったりすると普段とは全く違う表情を見せる生徒が多いので、そういうのが発見できるのは新鮮ではある。
今回は白亜祭大賞も有志生徒のパフォーマンスだったしね。
よくできました!

というわけで撮った写真はその日のうちに編集して「ひびコレ!」に掲載。
加えて受験サイトの共立第二のコーナーに記事を書いて投稿。
学園報用に画像を選択してコメントを添えて送付。
なんか、終わってからの方がもっと大変じゃん!

ところがですね、初日の分の「ひびコレ!」でミスが発覚!
翌日職員室で某先生からご指摘を受ける。
その後生徒からも嘲笑とともに(多くの場合被害妄想であるが)、ネチネチと指摘される。
ゲスト出演してくれた共立女子大のフラダンスサークルを紹介する際、「フラダンス」を「フラメンコ」と書いてしまった!!
ひじょーに、マズイ!
「フラメンコ」とか言ったら西郷輝彦じゃないか!(古いなぁー)
いかんなぁ、フラダンスサークルの皆さんに怒られてしまうなぁ。
朝のうちに修正はしたけれど、行事の後はかなり見られているみたいだし、いったい何人の人に笑われたことであろう‥‥‥(泣)。
司書教諭、極めて激しく凹んでおります。

というのは嘘で、長くやっていると入力の打ち間違いなんていくらでもあるわけで、いちいち凹んでいたら身がもたないので、笑ってごまかすことにしている。
(司書教諭、開き直る)
でもフラダンスの皆さん、ごめんなさい。

ところで図書館には、文化祭に必要なものがあれこれと置いてあるので、準備の段階でいろいろなことを生徒が言ってくる。
図書館だからもちろん、各団体が発表につかう資料を探しに来るのは当たり前で、もちろん相談されて一緒に探します。
一つ見つかってよかったぁー、と思うとすぐ次が来たりして‥‥。
まぁでも、それだけじゃない。

「先生ー、古新聞くださーい」
「はいよー(倉庫からどっさり持ってきて)、サービスしていっぱいあげるねー」
「ありがとうございましたぁ、助かりました!」
(感謝されてはいるが実は古新聞の処分をしなくて済むので助かったのはむしろこちらの方なのであるがそれは言わないでおく)

「先生ー、ダンボールくださーい、足らなくなっちゃったんですー」
「仕方ないなぁー、ほらここにあるの持って行きな」
「外に取りにいかなきゃ駄目かと思ってましたー、助かりましたー」
(これも実は余分に溜まってしまい置き場所がなくて困っているダンボールを処分する面倒が省けて嬉しいのだがこれも言わないでおく)

まぁ慌ただしい一週間だったけれど、こういう非日常性も学校の楽しさでもあるわけで。
無事終わってよかったよかった。

そうそう、さっき入力の打ち間違いについて書いて思いだしたけれど、前回のブログについていろいろ聞かれてしまった。
「GJ」とか「マジレス」って何ですかー、だいたい「言いまつがい」って言葉自体間違ってるでしょー!
といった感じである。

とりあえず「GJ」は「good job(グッジョブ)」の略語。
良い仕事、またそういう仕事をした人への賛辞ですね。
わりとよく使うけれど、略語はネットスラングの一種かもしれないですね。
それと「マジレス」はジョーク的な書き込みに対して真面目に答えるもので、本来はちょっと揶揄が込められた言い方かな。
これもパソコン上の用語ですね。

何分これを書くのは夜中で頭ももうろうとしている場合が多く、前回は特に日本vsイラク戦(サッカーワールドカップ最終予選です)が終わり、スポーツニュースの梯子をしながら興奮した状態(でも頭は冴えず)で書いていたため、あまりよく考えず言葉を選択してしまったと思われます。
確かにあまり一般的な言葉じゃなかったですかね、ごめんなさい。

あと「言いまつがい」っていうのは、もちろん知っている人は知っているだろうけれど、糸井重里のウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」に連載されているコンテンツのひとつ。
一般の読者から投稿された恥ずかしい「言いまちがい」を「言いまつがい」と称して、皆で共有し楽しみましょうというもの。
書籍化もされていて、図書館にもあります!
リンクは張りませんが、興味のある方は検索してみてください。
というわけで、これをリスペクトして(?)タイトルに使わせていただいた次第です。

以上、長々と解説(と言い訳)してしまいましたが、何のことか分からんじゃないか!とお怒りの皆さん、本当に失礼しました。
衷心よりお詫び申し上げます!

まぁでも、普段からどうしたって一般的とは思えない内容なので、許してね。