白亜祭
いよいよ今週末は白亜祭となりました。
したがって、練習も自主練となりました。
今回の白亜祭でもサッカー部のメンバーはパートリーダーをやっている選手がいます。やはり、部活、勉強、学校行事というのはかなりハードですが、それが高校生の醍醐味だとも思います。本当の楽しさを追求してほしいと思います。
さて、先日の日本代表の試合をみなさんはどう感じたでしょうか?私は個人的に先月の静岡の指導者研修で世界と日本サッカーの差を痛感してきたばかりなので、あまり驚きはありませんでした。というよりもむしろ予想通りの展開。
というのは、メキシコのチームの監督は日本のサッカーに対して、前から動いてくるから前半は相手を動かす作戦で、疲れたところを後半の終盤に攻めに出るという作戦を立てていたそうです。それからすると、オランダも本当に決定的な場面をそこまで作らさずに、日本を動かして、結局疲れたところを狙った感じがします。
サッカーの勉強をしにいくといろいろな情報や見方などを知ることができ、また違った視点からサッカーを楽しめます。
これは高校生でも同じことがいえます。まずは、自分たちがもっとサッカーの勉強をしなくてはなりません。そのためにはもっとサッカーを見ることが大切です。
Jリーグ技術委員の方(T学大教授)は大学の部活を休ませてでも代表の試合を見に行けと指示したそうです。それはいい試合を見ることでもっと自分たちのサッカーのイメージを広げてほしいということです。
選手たちは勝ちたいという思いは強いのでしょうが、それではどんなサッカーで勝ちたいのかイメージはあるでしょうか。また、どんなふうに守って、どんなふうに攻める、こういうプレーをしたい、などいろいろなイメージを持っているでしょうか。
やはり、サッカーにも勉強が必要です。われわれがこう攻めるんだという指示をするよりも、自分たちがこうしたいというものが出てくることそれが大切です。
白亜祭の期間はサッカー自体はできませんが、ぜひサッカーをみることはしてほしいと思います。
明日も代表の試合があるのでぜひ、勉強してください。