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2009年11月 4日 (水)

リーグ戦初勝利

11月3日 VS国際高校 

日差しは暖かいものの、冬を感じさせる冷たい風が吹く中夏休み以来のリーグ戦に臨みました。

前半スタートからいい形でボールを奪うことが多く、ゴール前まで行きチャンスを多く作りました。トップ下の高2N.K.やFWのM.O.などが次々にゴール前に飛び出しシュートを放ちますが、なかなか枠内に飛びません。

すると攻撃を耐えていた国際も逆襲に。攻撃に人数をかけているため、国際もしっかりとトップ、中盤に選手はポジショニングしているので、ボールを奪われると必ず一人フリーの選手を作られてしまっていた。カウンターで何度も返され、徐々に国際ペースへ。コーナーキックなど危ない場面もあったが、共立も何とか防ぐ。

前半も中頃から終盤になるとき、中盤の選手がくさびにあて、くさびからの落としをさらに右サイドへ展開。走り込んできた高2のE.E.が右足でシュート。これがネットを揺らし先制する。

さらに共立は攻め込み、右サイドのコーナーを高1M.S.が高2のE.K.に合わせて、飛び込みながらインサイドでボレーを見事決め2点を奪う。

やや共立のサッカーができ、前半を折り返す。

しかし、共立は選手が自分の役割の6,7割しか果たさずに楽をしているプレーも見られ後半に不安を残す場面もあった。後半は体力不足も心配されるので、しっかりと動いてほしいところ。

後半も最初は共立ペースで進む。左サイドに出たボールに高2のM.O.が走り込みキーパーが触る前に先にボールに触れ、追加点をあげる。

その後は共立は一気にペースダウン。練習量の少なさから全員が前に出られなくなり、国際に押し込まれる。

すると、国際は共立の隙をついて、1点を返す。

共立も中3のT.F.を入れ流れを変え、疲れが見える高2のN.K.を休ませる。その後踏ん張りはするものの、なかなかチャンスが作れない。

高2のN.K.を戻し、Y.K.を一度下げ、最後に相手のトップ下の選手につく指示を与える。

共立はなんとか踏ん張りそのまま終了。

リーグ戦初勝利をおさめた。

しかし、課題は山積み。選手たちは自分のポジションでしかプレーをしない、ボールを取りに行かない。ボールを取りに行く時、一人だけ行かせている。後半の10分からはほぼ全員の足が止まる。また、現在はリザーブも少ない。

そんな中でどう戦っていくのか考えなければいけない。正直今のままでは粘りのあるチームにはまけてしまう。

最終下校が5時になり、練習も短くなる。そんな中でどうしていくべきか。特に高2は残り少ないサッカー部の中で、この3カ月はかなり重要な時期になります。しっかりとチームとして、個人としてどう頑張るのか考え練習していってほしいと思います。

なお、この状況では中学生も試合に出るチャンスはかなりあります。しかし、中学生も日頃の生活、勉強もしっかりやった上で練習に打ち込みメンバーに入り、そして試合に出てほしいと思います。

残り3試合ですが、しっかりとチームを強化していきましょう。

次節は8日戸山高校で15時半より対五商です。