オフのような自主練
昨日は夏の連戦明けのため、長いミーティングと自主練のみとなりました。
ミーティングでは合宿のことから説明を始め、いざ試合のDVDと思いきや流れない…。
キャプテンが持ってきてくれたDVDは残念ながら読み込むことができずに、見れませんでした。変わってブログ顧問が試合のフォーメーションでの良かった点、足りない点を普段の授業以上にしゃべり、眠くなりそうになる選手もいる中で、説明をしました。
まぁ昨日のブログでは、選手たちが自分たちの判断でフォーメーションを変えたと書きましたが、どうやらある選手は違ったようで、単に疲れて攻撃重視にしたようです。まぁ後ろの選手は自分たちのフォーメーションの変化に気づいてバランスを取れていたので問題ありませんが。それでも攻撃に出るとか考えてやっているならまだよかったです。
また、前線の動きで前の人数が変更になってもやることにかわるわけではないことも確認しました。正直、まだまだ選手たちはポジションを意識しているようですが。
そして、選手たちへの要求は、ポジションごとの動きではなく、全員の動きを知りなさいとしました。たとえばプレスの掛け方ひとつにしてもお互いの動きがわからないのに、自分の考えでいっても仕方がないということです。
ポジションの動きがわかればフォーメーションが変更になっても考えて動けます。
また、うちはスカウティングをやることはありません。選手がやりたければ自分達でやってほしいと思います。もちろん、対策などを取ればそれなりにやれます。ですが、選手が試合が始まってどう感じているかはこちらでは読み切れない部分のあるので、やった感触で攻撃的に行くのか、耐えるのか、どこから攻めるのかなどを考えられるようになってほしいと思っています。
要求はかなり高いですが、そうやって考えて対策できるようになれば、サッカー以外のことでも役立つようになるはずです。
今までよりもミーティングなども増えて大変になってはいますが、選手たちのサッカーに対する考え、取り組みも高まっているので、うまく結果につなげてやる顧問の責任を感じながら今日からの練習もやっていきたいと思います。
最後に自主練は体調がよくない選手以外はでていたようです。
1対1の練習をしているが、ドリブルがうまくできないので、1対1の練習にならないグループがあったり、フリーキックをひたすら練習していて、壁に当たるか心配していて、いざ壁を狙えば壁に当たらないとか…。それをじっと見つめる高校から始めた選手たち。
パスやトラップをひたすらやっている選手もいたりと工夫していました。
お互いいい刺激をし合って伸びていければいいと思います。