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2012年10月22日 (月)

昨日の審判で感じたこと

昨日の審判でのことです。

いろいろとつながりを感じることがありました。

一緒に副審をやってくれた方は、先週私が審判をしたチームの方でした。その人に話を聞くと、「みんな終わったあとに、今日の審判はよかった」といってくれていたようです。まぁ勝ったチームだからそう思ってくれるのは、当然ですが、勝ったチームからもだめだといわれたら、もっともっとレフリングを考えないといけないと思うので、及第点かなぁと感じました。

また、副審も協力的にやってくれて、本当に助かりました。みんな、サッカーがやりたいのに、審判をやるので、面倒と思う人もいるとは思いますが、最近の人はよくがんばってくれます。

さらに、昨日は会場に到着したときに、グランドまでの行き方がわからずに、近くの学生に聞いたら、これから試合をやるチームの選手でした。

昨日が引退試合で優勝がかかっているとのことでしたが、そういう場での対応も最近の学生はしっかりしていました。

また、あとでわかったのですが、その選手は主将なのに誰よりも早くグランドに来ていました。ちなみに、私とその選手が一番乗りでした。そして、このチームは優勝を決めましたが、主将自ら一番に行くという姿勢をうちの部も見習ってほしいところです。

さらに、試合後も帰りにすれ違うとわざわざ話しかけに来てくれました。

また、負けたチームの選手にも「惜しかったね、もっと僕もいいレフリングができたらよかったけど…、いい試合だったよ。」と声をかけると、「自分たちの力不足ですから、仕方ありません」と、とてもさわやかに答えてくれました。

優勝を決める大一番で負けた後とは思えませんでした。

うちの選手にもそういう風な人格が育ってくれればと感じました。

何気ないことですが、審判をしていて、こういうところでもつながりを感じますし、選手のおかげで審判が成立しているなぁと思います。学生にもっと試合に集中して、いいパフォーマンスを発揮してもらえるようにしたいと私も思います。

もっとがんばらないと!

それにしても、勝ったほうが優勝という大一番の試合。トーナメントの決勝とはまた違った雰囲気でした。

その中で無事に試合が終われたことに感謝です。何より、選手たちに感謝です。