思い出したものは…
合宿2日目が終わり、3日目の朝です。
朝から雨が降っています。
午前中はどうやら微妙なようです。このあとの練習迷っています。
さぁその迷いがどこから来ているのか。
今年はなんと、初日からの離脱者が多数。2日目も特にハードなとr-えニングをしていないにも関わらず…。
きっとメンタル的な要素もあるのでしょう。
バテてはいけない。迷惑をかけてはいけない。そんな焦りがあるのでしょう。
例年どこかで苦しい場面に出くわしますが、だからこそ今年こそはと思うのでしょう。
その分、厳しく追い込まれて、さらには身体にもいい影響がでていないのでしょう。
夏が来て思い出したものは、苦い記憶だったようです。
それに加えて思い出したというよりは、私が目を向かせるようにミーティングで伝えましたが、結局のところ、普段からきちんと厳しく出来ていないため、お互いに対して、このような追い込まれた状況では、よそよそしくかばい合うことで頑張っていると自分たちで思い込ませようとしていました。
今年の練習はハードにやっていないのです。むしろだからこそ、そこに逃げきれない分、選手はいつもとは違う厳しさにあっているのでしょう。
私もここまでだとは思いませんでしたが、厳しくされているのが日常のサッカー部ですが、それは自分自身に厳しくやってきたわけではなく、私が厳しくしている中でやっているだけと私も猛省しております。
しかし、今回の厳しさをこちらが要求しない厳しさがあると私は感じたことがこのチームにとって一番の収穫であり、だからこそそれを残りの3日間でどうするのかを見守っていき、選手たちがどのようになっていくのかを楽しみたいと思います。
選手たちは携帯を持ってきていないので、これを見るのは帰ってからです。だから、私が感じているように感じているのかわからないし、私が見えていない部分もあります。残りの3日で私が思ってもいない方向に流れるかもしれませんが、それはそれでいいのです。
何もしないで、何も変わらないより、子供達なりに考えて、自分と向き合い、少しでも一生懸命にやるというのが、どういうことが感じてもらえればと思います。
でも、厳しいというのが今までとは違う厳しさになってくれればまた私も新しい発見になり、今の子供たちのサッカー部ができるかもしれません。
さぁ今日はどうしよう!選手に決めてもらおう!