リーグ戦第8節
リーグ戦第8節
結果は2-2の引き分けで、今シーズンの昇格はこれで消滅しました。
わずかな可能性を信じて連勝で入れ替え戦には残りたいという強い思いは選手からは感じられず、引き分けなのに、負けたかのような雰囲気、しかしながら、涙を流して悔しがる者もいない。そのようなチームだったから、勝てないのでしょう。
これで、高3GKが引退後一度も勝利がありません。
決してうまくはなかったGKですが、存在感はすごかったのですね。
ただ、それ以上にチームの一体感がありません。
学年でバラバラ、それだけならまだしも、学年でもまとまっていないところもあるくらい。
今日にかける思いが不足していたと感じた私のテスト明けの選手たちの様子がそのまま試合に出ました。
今のチームは残念ながら反骨心にかけるチームなので、声がけを変えればいい方向にいくのもわかりますが、それでも次年度を見据えると、自分たちで踏ん張ってほしいということで、私は厳しい言葉をかけ続けましたが、やはりそこで活躍する選手は現れず…。
私が試験明けに話した通り、良くて2-2などの引き分け、失敗を重ねると負けるよ、という展開そのものになりました。
正直前半は選手たちはいいだろうとおもっていたかもしれませんが、わざわざ狭いサッカーをして、出たところで勝負しているだけで、サッカーになっていません。おそらくそんなことを感じた選手は少ないでしょう。もっと余裕をもってパスをつなぐことで、自分たちは楽にサッカーができるのに…、ただそれをするためにはミス一つ許されません。だから、選手たちが逃げるのもわかります。前半のままやれば逃げ切れたかもしれません。
トーナメントなら前半と同じ戦い方をするでしょう。いくら昇格がかかっているといっても、昇格をかけた争いに入り込んでいくには、しっかり戦えなくてはなりません。だからこそ、後半はつなぎ方を考えてもらいました。その中で何度もチャンスがあって、決めきれないのですから、仕方ありません。シュートの意識もシュート練習の軽い考えで
また、試合直前でGKを決め、さらには3バックに変えるということも選手たちの自主性が増したととらえるべきか、なぜもっと日ごろから考えていないのかと捉えるべきか、私は間違いなく後者です。
試験中が勝負だといったのに、試験中全く勝負する気がないチームですから…。
ということで、今後の試合の戦い方は変えるでしょう。
残念ですが、次年度に向けてのスタートになります。
応援ありがとうございました。
11月26日は共立でスポーツカルチャーというイベントがありますので、ぜひみなさんいらしてください!