インターハイ予選
インターハイ予選1回戦でした。取り急ぎ、ざっくりとした振り返りをしておきます。
人数が9人で臨まなければならないと思っていましたが、高校生が1人入部してくれて10人に、そして、けがで試合を離れていた選手に対して、私が最終的に確認をして出られるのか確認をして、試合直前に11人で行くことを決定しました。
ちなみに、試合前には20点取られても3点を狙っていこうという話をしました。0-8で負けるより、20点奪われても3点は取りにいく姿勢を出していこうという話をしました。
戦い方も基本的には選手で話して、私は基本は指示を出さないようにしていました。練習も自分たちで考えていましたし。
前半の立ち上がりはポジションが安定しなかったのですが、その修正を選手たちでできなさそうだったので、私からそこは修正しました。
その後落ち着いてきたものの、決めるところで決められず、結果相手のカウンターをくらい、失点。一人目でしっかり抑えておけば、失点は防げたのでしょうが、引いてしまい、自由にやらせて失点。
結局、戦えていませんでした。どの場面でも相手のほうが出足が早く、足元でつなぐことがなかなかできませんでした。
CKから2失点してしまいましたが、なぜか選手の気持ちが落ちていて、不思議に思いました。まだ2失点でそんなに悪くないのになぁと感じました。
そこで、「まだ2点だから落ち着いてやりなさい」とだけ伝え、自分たちの形を作れるようにしてもらいました。
意外にもゴール前での細かいパスは練習しているので、つながった部分もありましたが、ゴールに向かうフィニッシュのところがまだまだでした。
後半も同じように吉祥のカウンターを何度も受けながらもチャンスをうかがい、高3のボランチが左ペナ角から浮いたシュートを放ち、1点を返しました。
その後も何度かチャンスがありましたが、結局決めきれず、体力・気力が切れた試合終盤に立て続けに2失点。
結果1-4でした。
足元でつなぐ練習にこだわっていたので、まだまだタフさが足りません。
戦えていない部分は私の指導の責任ですが、逆に練習でやっていたことは出せましたし、新入部員も1試合頑張って出てくれたので、よかったです。
試合の相手が決まったときに、相手が吉祥女子でよかったと思いましたが、やはり、やっていて自分たちの課題を感じながら、自分たちのチャレンジも思い切りできる相手だったので、選手たちにとってはいい経験だったと思います。
はっきりいって、リーグ戦が3部ですから、ほとんどの相手が格上です。
だからこそもっとチャレンジして、さらに自分たちの良さをつぶされないようにタフでテクニカルなチームを目指しましょう!
足元でつなぐ以上、はめられる相手にはかわせないこともしばしばあります。本当は足元でつなぐ技術を高めたいのですが、どちらも鍛えていきましょう。
来週は皇后杯予選となります。
引き続きよろしくお願いします。