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2014年10月27日 (月)

それは、あかん!

吉原由香里さんの講演会が行われたことは、すでに「ひびコレ!」とフェイスブックで報告したとおり。
そこにも書いたけれど、やはり卒業生ということもあり、うちの生徒たちが今いる場所とか思いとかよく分かっていて、その上での講演なので話がスッと腑に落ちるようでしたね。
と言われても聞いていた人でないとわからないとは思いますが(すいません)、まぁ聞いたつもりになってみてください(懇願)。

とりあえず、「妄想」のススメはよかった。
吉原さん自身の妄想癖もおもしろかったわけだけど、とにかく自分の夢ややりたいことをとにかく妄想することがとても大事だと声を大にしていましたね。
それが最大のモチベーションなのだという主張。

そういえばこのブログでも、一か月ほど前に「妄想する女子たち……」という記事をアップしたのですけど、本当に女の子は妄想が大好きなんですねぇ。
まぁ、妄想することがモチベーションを生むというなら、めいっぱい妄想していただきたい。
もっとも遊びやら恋愛やらだけでなく、しっかり自分の進路の妄想よろしく。

妄想の話とかはいいとして、吉原さん、最後の方はけっこう乗ってきていろいろぶっちゃけてしまって聞いていてちょっと冷汗……。
「中学・高校時代、一番楽しかったことは?」という質問に、修学旅行とかも楽しかったですけど……などと言いながらしばらく考えて、こうのたまった。
「行事も楽しかったんですけど、むしろ毎日学校帰りにコンビニで買い食いしたりしたのが楽しかったですかねぇー」

あかん!
それは言ってはあかん!

隣にいた某生徒部主任のK先生、苦笑。
言っておきますが、買い食いなどやってはいけませんからあしからず。(キリッ)

「あと学校で皆でマンガ本の貸し借りしたこととかよく覚えてますねぇー」

あかん!
だから、それも言ってはあかん!

観客席ザワついてますわ。
くれぐれも言っておきますが、授業と関係のないものは持ってきてはいけないことになっておりますのであしからず。(キリッ)

まぁいつの時代も、こういったちょっとした違反は中高生くらいならよくやらかしちゃうわけで、それを先生に見つかって指導され、っていうのを繰り返していくものですけどね。
いろいろやらかして叱られたりしても、卒業する時にしっかり成長していてくれればOKなんですけどいかがでしょう?
いろいろやらかしている生徒諸君、ゆくゆくは吉原さんのように「ひとかどの」大人となり、学校で講演できるくらいになって帰ってきてくれたまえ!
期待しているぞ!

 

 

ま、ちょっとだけ。

…………そういえば、「あかん!」って、最近よく言っているような気がする。
気のせいだろうか?

 

PS
講演が終了した後、控室で新聞委員会がインタビューをするということなので私も写真を撮りにいったのだけれど、中高生時代に教わった先生を吉原さんが逆に撮影していたりして、笑ってしまいましたわ。
「あー、懐かしい!」「全然変わっていない、時間が止まったようです!」などと終始はしゃいでいたりして。
先生たちの写真、吉原さんの中高時代の友だちにSNSで広まるんでしょうね。
(笑)

2014年10月21日 (火)

号泣する自信がある。

図書館のカウンター内にはけっこうマンガも置かれている。
と言っても、学習に関係のあるものに限られているので(たぶん)、歴史マンガとか古典文学マンガとか、あるいは科学マンガとか。
で、その中に「ドラえもん」の完全英訳版・全10巻というのがある。
本校の司書教諭はオリジナルの「ドラえもん」だって学校図書館に置くだけの価値が十分あると思っているらしいので、英語版となるとそりゃもう教育価値は最高クラスである(キリッ)。

で、生徒にこれがいかに素晴らしいかという話を滔々と訴えていたところ、「先生、そういえば3Dの映画見ました?」と突然訊かれて、激しく動揺してしもうた。
あかん。
その話を出してはあかん。

3Dの映画って、ご存知かと思いますが現在公開中の(まだ公開してるよね?)「STAND BY ME ドラえもん」のこと。
私は見てませんよ、えー、見てません。
なぜか?
なぜって、それはもう~、間違いなく泣いちゃいますから。
しかもおそらく声まで出しちゃったりするのが目に見えているから、とてもじゃないけど映画館でなんて見られるわけはない。
恥ずかしいったらありゃしない。

ネットのレビューなんか見てみると、今までのストーリーの印象的でいい所を寄せ集めたようなものだとか、3Dがリアルすぎるとかいった批判的な意見もあるみたいだけど、それでも断言します、号泣する自信があります(確信)。

何ですかねぇ、ここ数年涙もろくなって、あまりにもささいなことで泣けてくるから本当に困っている次第で。
もちろんお涙ちょうだいのドラマを見れば、制作者の意図どおりに泣けてくる(ちょろい)。
いや、ドラマだけではなく報道番組ですら泣けてくる。
それだけではない。
テレビでちょっとわけありの子どもがニッコリ笑っているだけで泣けてくる。
あまりにもいい子すぎるもんだから、盲導犬の顔を見るだけで泣けてくる。

音楽にも敏感。
個人的に思い出深い曲なんか流れてきたらすぐにうるうる。
挙句の果てには某アイドルの曲(けっこういい歌詞だったりする)でさえ、うるうる。
やばい。
さすがに緩すぎるのでは?
いやしかし、それはまぁ感受性が豊かだってことでいいですかね?

「先生、ちょっといいですか?」
「何?」
「きもいと思います」
「…………」

最近の生徒は容赦ない、ということは分かった(泣)←。

2014年10月 7日 (火)

T教諭、武道館を埋める!(比喩)

なんか生徒が図書館に来てこのブログの話をするたびに、「最近更新遅いですよね……」と皮肉られる。
ブログせっかく開けてもいっつも全然更新してないじゃないですかー、と怒られる。
いや全然ってことはないでしょ。(汗)
とは思うのだけれど、滞りがちなのは間違いないので反論できず。
ごめんなさい。

まぁそれでもやっぱり言い訳をグチグチ述べるわけだけど、要するにそんな余裕はございません!ということに尽きる。
もちろん忙しくたってちょっとした文章を書くくらいの時間はあるのだけれど、ネット仕事ばかりやっていたくはないもんで……。
フェイスブック、ブログ「ひびコレ!」はほぼ毎日のように更新しなくてはいけないという強迫観念から逃れられず、公式ホームページもあれやこれやと次々と更新が入り、もうげんなりである。
フェイスブックのネタ探しだけでも毎日ぐったり。

フェイスブックにしても、一応好んで読まれるような投稿をしたいとは思っているのだけれど、それがどんな投稿なのか未だによく分からん。
投稿については「リーチ」とか「いいね」という指標でおおよその反応が分かるわけだけど、これはそんなに読まれないかなーと思いつつ投稿すると、どっと反応があったり。
もちろん、逆もしかり。

で、先日驚愕の状況に遭遇!
その日の朝、何気なくある中1の教室を覗いたら、そのクラスの黒板に“先生お誕生日おめでとう”の大文字が!
おー、T先生、誕生日なんだー。
中1生、がんばって書いたみたいですね。
何とも微笑ましい感じだったので、後で写真をフェイスブックに投稿。
(もちろんT先生には承認とった)
まぁ先生ネタでもあるし卒業生が反応してくれるかなー、という期待は確かにあったんだけど。
なんか、見るたびに数字がハイスピードで増えていくぞ!
それにしてもこれは……ちょ、ちょっと反応しすぎ……。

フェイスブックの表示数を表す「リーチ」という指標があるのだけれど、これがあっという間にこれまでの最高をあっさり抜き去り、どんどんその数は増えていく。
実を言えば広報で担当していながら、フェイスブックはまだまだ分からないことが多い(小声)。
突然勢いで始めてしまったわけであり、はっきり言って使いこなせてはいない。
というわけで、未だかつてない反応の大きさにものすごく不安になる(小心者)。
ど、どうしちゃったんだ?もしかしたらなんか悪いことしちゃったんじゃないか?さもなければ悪いウィルスに感染しちゃったんじゃないか?……。
ひー。
不安は募るばかりである。

この「リーチ」の人数、今までは最高でもNHKホールでも満席にできないくらいの人数だったんですけど。
ところが、今回はケタが違いましたよ。
なんと武道館が埋まっちゃいましたよ。
唖然。
T教諭、武道館でコンサートできます!(比喩です)

ということで、広報ではT教諭を「数字の取れる男」と呼ぶことにしたんですけどね(笑)。
ほんとに何であんなに数字が伸びたのか、未だに理解できん。
フェイスブックに詳しい人、教えて欲しいわ。
まぁとりあえず、学校の雰囲気が伝わってくれればいいんですけどね。

えーと結局何が言いたかったかというと、更新が遅れることの言い訳でしたね。
ゆっくりお待ちいただけるとありがたいです。

 

さて、T先生、次は東京ドームですね。