お土産ばんざい
朝から職員室は大騒ぎ。
あちらこちらでインフルエンザの欠席連絡の電話がひっきりなし。
おいおい、これはまずいんじゃないか、と心配していたら案の定、学校閉鎖に!
まぁこれじゃぁ仕方ないな、というほどの状況ではあった……。
で、先生たちは皆頭を抱えて悶絶しておる。
来週からはもう定期考査なのに、授業ができない、試験範囲が終わらない。
早々と試験問題を作成した先生も作り直さないといけない。
あぁ無情。
まぁでも、どうにかするしかないんだけど。
それはそうと前回の記事を読んだのか、修学旅行のお土産を持ってくる生徒が今更ながらにぞろぞろ出てきたぞ。
かもめの玉子やら、リンゴせんべいやら……。
いかにも余ったからあげちゃおうか、という感じではあるが、まぁ良い。
ありがたくいただいておこう。
ただし言っておくが、こんなことで私の態度が変わるということはないぞ。
そんなことで態度が変わるようでは聖職者は務まらんのだ。
万が一、お土産生徒が本来の貸し出し時間以外に借りに来た時私が特別に貸してやったとしても、それはエコヒイキではない、おそらく天気が良かったせいである。
万が一、お土産生徒が図書室で何かそそうをしたとして私が寛大に許したとしても、それはエコヒイキではない、おそらく昼に飲んだお茶が美味かったせいである。
くれぐれも誤解のないように。
そしてインフルエンザ罹患者の方々、お大事に!