マスクをすると……
定期考査も終わり、何となく落ち着いたムードの今日この頃。
昨日は芸術鑑賞会ということで、大講堂で「sakura project」と「は・や・と」のコンサートが行われ、生徒たちもほっとひと息。
けれども今回の鑑賞会はちょっといつもとは違った様子…。
何と観客である生徒全員マスク姿!
実は新型インフルエンザの方は最近ちょっと沈静化している。
学級閉鎖中のクラスもなし。
一度学校閉鎖などもあったので、それが効いているのかも。
もっとも世間の状況からすれば、次の山も遅かれ早かれ訪れてきそうだけど……。
それでも、それをできるだけ先に延ばさないと。
ということで、全員マスク着用である。
状況を考えればマスクも仕方ないし、まぁ生徒たちにとってはそれほど大変なことではないと思うが、舞台の上から見たらどうなんだ?
客席は暗いだろうけれど、見えないことはない、むしろ白いマスクが光って浮き出て見えたのでは?
1000個以上のマスクが一面に並んでいる……。
何という不気味な風景!
気持ち悪!
まぁ、そんなこと言ってちゃいけないな。
とは思うけど、やっぱり演奏する側はやりにくかったのでは。
なんか、申し訳ありませんねぇなどと謝りたくなる。
でかいマスクで顔を隠しちゃうと、表情も分からんだろうしなぁ。
そうそう、そういうことだったので、昼休みの図書室もマスク姿の生徒がいっぱい。
メガネとマスクで顔のほとんどを隠した生徒に、「おー、マスクすると可愛いねー」と褒めてあげたのだが、「褒めてない!」と怒った怒った。
失礼しました。
ジョークです(おそらく)。
それにしてもこんな感じで皆がマスクして過ごしたりすると、表情も分かりづらいし、コミュニケーションとりにくくなるだろうな。
表情が分かるように、いっそのことマスクを透明にしたらどうか?
……それも気持ち悪いか。
いずれにせよ、マスクなしでOKの日よ、早く来てくれ!