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2010年2月20日 (土)

ガッキーだったら……。

忙しい。
入試もほぼ終了して一息つこうと思っていたのに、それは許されないらしい。

入試の結果が出たので、それをまとめたアンケートを出版社やら塾やらに大量に送らなければならず、一日中ひーひー言っている。
さらに校舎移転に伴う作業が本格化し、それも急がなくてならない。
ということで、また愚痴である。
ぐちぐち図書室である。

という荒んだ心持ちでいたところ、ちょいと中学1年の学年通信を読んだらなかなか面白かったので、ちょっと和んだ。
書写の時間の作品で、『今の私』を川柳によむという内容。
中学生になって早一年、皆さんいろいろ感じるところがあるみたいだ。
ちょっと紹介してみますか。

まず一句。
「預けると 二度と戻らぬ ママ銀行」
お気持ちお察しします。
我が家も同じようなものであります。

次に。
「自分では できたと思うが 母不満」
「テストをね ママに渡して すぐ逃げる」

どちらでもママさんは恐ろしいようで……。
我が家も同じようなものであります。

そして
「お弁当 ひらいてみたら 箸がない」
まぁ、そういうこともありますな。
以前私も、開いてみたらおかずがすべてないことがあった、母親はとても急いでいてごはんだけ盛って蓋をしめてしまったらしい。
箸がなくてもどうにか食べることはできる、しかしおかずがなくてはおかずが食べられないのだ(当たり前だけど)。

お次は。
「お昼ごはん その一口が デブの素」
「四時間目 もう胃袋は 異次元だ」

本当に皆さん、食欲は旺盛ですねぇ。
異次元というのは何なのか、ブラックホールか、何でも吸い込んじゃうのか?

さらに。
「先生が 嵐だったら いいのにな」
私も一句。
「生徒が皆 ガッキーだったら いいのにな」

いかん、笑えそうなものばかりになってしまった。
最後にはちょっと真面目に。
「この年は 感謝のつまった 一年に」
「夢をもつ かべにあたるが あきらめず」
「共立で 見つけられたよ たからもの」

――100点でございます!(首相夫人口調で)