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2010年5月 8日 (土)

老化現象です

今日は保護者会。
オカーサン方が大勢学校を訪れており、随分とにぎやかだったわけだけれど、オカーサンにしては随分若いなぁと思ってよく見たら、卒業生であった。
何だか今日はたくさん卒業生が来ていたな。

某卒業生は、やはり卒業生のKさんが結婚するということで、先生方のコメントをもらいに来た、という。
まぁこういうことはよくある。
学校大好きな卒業生はけっこう多い。
教員としても嬉しいことなのでコメントくらい書こうじゃないか!
でもね、ちょっと急いでいるんだな。
まったくー。
まぁとりあえず「おめでとう」だけでも、と言うので、カードに書きました。

「結婚できて、おめでとう!」

じゃぁねー、ということでそのままカードを渡して去ってしまったのだけれど、今考えてみるとやっぱり失礼だな、これは。
つい出来心(なのか?)で、面白おかしく書いてしまったのだけれど。
結婚はできないであろう、という前提に立っているのかぁー!
と、怒られちゃったらまずいので、先に謝っておきます。
ごめんねー。
まぁ、シャレ(つまらん)だと思って許してくれると思うのだけれど……。

ところで今日来ていた何人かの卒業生は名前が分かってよかったのだが、最近特に卒業生の名前が思い出せないことが多い(申し訳ない!)。
あるいは間違えて思い出したり。
司書教諭でありながら本のタイトルが思い出せない、作者の名前が思い出せない……。
まぁ、老化現象以外の何物でもないのだが。

忘れるのは本や人間の名前だけではない。
先日も取材に来校していたカメラマンと中庭のウサギについてこんな会話をしてしまった。
「ウサギは生徒が名づけるんですけどね、食べ物の名前ばかりなんですよ、『だいふく』とか、『マロン』とか、『あんきも』とか……」
「『あんきも』ですか?」
「そうです、『あんきも』……あれ?」

ごめんなさい、間違えました。
ちょっと前にいたウサギなんだけれど、「あんころ」でした。
さすがに「あんきも」なんて名前を女子中高生がつけないだろうな。
つけるとしたら酒飲みのおやじくらいか。
女子校に「あんきも」というウサギがいたら、それはそれで怖いものがあるな。
「あんきも」って何だ、と首をかしげている女子中高生の皆さんはお父さんにご確認を。

ということなので、できれば卒業生の皆さんは名札をつけてご来校ください。
(冗談だけど、ちょっと本気)