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2010年11月15日 (月)

おまかせだけどおまかせでない

先日図書室の引っ越しは基本的におまかせパックだと書いたら、
案の定一部の生徒が早速ちょっかいを出してきた。
「せんせー、おまかせなんでしょー、お茶飲んであーだこーだって指示してればいいんでしょー、楽ですねぇー」
こいつぅ……やっぱりそう来たか。
間違えてはいかん、おまかせでもおまかせじゃないんだって言っとるだろーが!

現図書室と新図書館とでは書架の数や種類、場所が異なるので、現在2か所に分かれている本を混ぜて3か所に分けなきゃならんのだ。
つまり足して3で割るという作業をしないと、指示することすらできないのじゃ。
つまり図書室のすべての本を、最低一度は移動させなくてはいかんのじゃ。
おまかせだけど、おまかせではないのじゃぁぁぁぁ!
ひー!

「えー、でもそんなことちゃんと書かなきゃわからないですよー」
「何を言うか、それくらいのことは書かなくとも行間を読めば分かるであろう!」
「そんなこと分かるわけないじゃないですか!」
「たわけぇ、これくらいの行間が読めないようでは受験戦争を乗り切れないぞ!」
「そんな国語力が私にあったら苦労しませんよ!」
「うーん、確かにそうだな……」
「ひどい! 何でそこで納得するんですか、馬鹿にしてるでしょ!」
「いやいや、すまんすまん……」

って、何で私が謝る展開になっているのだ。
あー言えばこ―言う。
とかく女子高生というのは扱いにくい。

とにかく今後「おまかせパックで楽でしょー」などと私の前で言ったら、即刻入室禁止にするのでそのつもりで!!