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2010年12月 3日 (金)

疲労困憊だな

夜半から朝方にかけての雨はすごかった。
八王子でも7時過ぎには止んだのだけれど、それまでは注ぐように水が落ちてきて世界が水没するのではないかと思うくらい。
生徒たちも通学は大変だったようである。

それにしてもねぇ……。
昼休みに図書室にやってきた生徒は、上は制服なのに下は学校指定用品のショートパンツ(体育用)。
おいおい、なんて格好だい。
私立小学校の男子制服かと思った(体はバカでかいけど)。
「しょうがないじゃないですかぁ、スカート以下はびしょびしょだし」
「そうかもしれないけれど、着替えるなら上も着替えたらよかろう、だいたい何でもう冬なのに短パン?」
「いいじゃん!」
良くないじゃん! まったくお恥ずかしい……。
まぁ、今日だけは仕方ないでしょうかね。
言い訳しておきますが、こんなんばかりじゃないですから、どうか誤った印象をお持ちにならないように願います……。

まったく、こういう輩を相手にしている余裕はないのだ。
12月に入って、移転準備もいよいよ切羽詰まってきた感じ。
あちこちから「最終確認を」という声が聞こえてきて、あぁ、もう後には引けない、という雰囲気。

先日は新図書館の工事現場で書架などの移動について打ち合わせをしてきた。
フロアを覗いてみると、先日より工事は進んでいるみたいだ(当たり前だけど)。
上の写真はホールからブラウジングコーナー方面を撮ったところ。
手前が消灯していて暗かったけれど、しっかり床にはカーペットが敷きつめられている。
さすがに綺麗になってきたなぁ。

20101127a

お次は図書事務室を覗いてみたのだけれど、あらあら、こちらは資材置き場になっていて、未だに何が何だかわからん。

20101127b 

ということで、ちょっと刺激をもらってきて、また腰をかばいながら図書室の整理に勤しむのであった。
ホントに間に合うのかしらん。

そして。
今日も今日とて疲れて家に帰って息子の食事を準備して「おかーさん遅いねー」などと言いつつぐったりしていたところやっと細君が仕事から帰ってきたら何故か片手に塩の瓶をにぎりしめながらやたらと興奮しておった、いったいどうした?
「会社で幽霊が出たのよ!」
「………………。」
「本当よ、あの人がこうしたらこうでああでそうなって……(この後400字づめ原稿用紙50枚くらいの話が続く)。」
彼女は途中のコンビニで塩を購入し玄関を入る前に「お清め」をしたのであった。
私は溜息とともに精神の疲労が確実に増殖していくのを実感するのであった。

新校舎はクリスマスに完成とのこと。
ということは、私には今年クリスマスはないということだな(淋)。