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2011年5月25日 (水)

スマイルくん

図書館のブログは文字ばっかりですよね。
生徒にそう言われて、ガーン!!と強烈なショックを受けた。
というのはウソで、いやしくも図書館のブログであるからにはすべて文字で勝負するのだ、という固い信念を持っているので何を言われても平気である。
というのもウソで、実はただ写真を載せるのが面倒なだけなので、ちょっと冷や汗である。

だが本日はいいタイミングで写真を使用する状況にあったので珍しく掲載することに。

20110525_2  

薔薇をバックにたたずむスマイルくん。
薔薇園の薔薇を施設課の方がわざわざ飾ってくれて、カウンターの一角が華やかになりましたぁ。
うん、いい絵ですね。

スマイルくんは、カウンターの端にずっと居座っているくまくんである。
「え、スマイルくんって何ですか。知りませんよ」と生徒には言われるだろうな。
もっともなこと、今名付けたばかり。
深い意味はないんだけれど、「smile」と書かれたセーターを着ているので。
安易だ、と余計批判されそうだけど。

ちょっと暑くなってきた時、そろそろセーターを脱がせようとか言ったら、「ヤダー、イヤラシイー」などと生徒に騒がれてしまった。
たわけものめ、くまくん相手にそう考える君らの方がよっぽどヤラシーわ!
まぁでもかわいいからいいか、と思い、そのまま着せているんだけど。

実は先日、突然このスマイルくんに子どもができていた。
言っておくが本当にぽこっと生まれたわけではない(そりゃそうだ)。
ふと気付いてみると、ちびくまくんがスマイルくんに抱かれていたのだ。
初めて見た時の私の驚愕ぶりを想像できるだろうか?
ちびくまくんを抱っこするスマイルくん、何とほほえましいことか!
ところがしばらくしてちびくまくんが誘拐された、もとい、いなくなってしまった!
嗚呼、なんという悲劇!

後で分かったのだけれど、実はあのちびくまくん、いつも朝勉強している生徒がバッグにつけていたものを落としてしまい、それを別の生徒が拾ってスマイルくんのところに置いておいたということだったようである。
持ち主の生徒はそこにあることは分かっていたのだけれど、そのまま持って行ってしまうのも気が引けたらしく、しばらくしてから意を決し(?)引き取っていったとさ。
めでたしめでたし。

まぁいいんだけど、皆さん、ひと言司書教諭に言ってくださいー!
いきなり生まれたり居なくなったり、こっちは訳が分からんでしょー。
まぁちびくまくんは自分の家に戻れたのでよかったのだけれど、一度親子姿を見てしまうとなんかスマイルくん一人では淋しい気がしてしまうな。
どこかに養子に出してもいい、というちびくまくんはいないでしょうかね。
募集します!

さて話は全く変わるのだけれど、先日登場した図書事務のお姉さんであるが、某怖いお仕事のお客の話を書いたことで「私のぼけっぷりが知れ渡ってしまった」と喜んで、もとい、嘆いていらっしゃった。
申し訳ないことをした。
反省せねばなるまい。

……ところであの話にはまだ先があって、その小指の無いお客は「ちょっとよそ(外国)で金を洗ってきた」と言っていたそうである。
もちろんこれは外に出せないようなヤバイ資金を換金したりして分からなくする資金洗浄(マネーロンダリング)のことでしょうね。
しかしこのお姉さん、「お金を洗うって? 銭洗い弁天のこと?」などと考えてしまうのだからやはりタダモンではない。
お姉さん、銭洗い弁天は鎌倉です。
外国にはないと思います(たぶん)。
あ、また書いてしまったぁ。