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2011年6月23日 (木)

あつい。

言っても仕方ないのだけれど、暑い。
例のごとくウチの学校も節電節電であれこれ対策に大童(おおわらわ)。
電灯を間引き点灯させたり、便座ヒーターをオフに、なんていうのは我慢もできるのだけれど、やはり暑いのは厳しい。
冷房は28度設定で運転というのが原則なわけなのだけれど、エアコン自体まだちゃんと動いていないような状況。
新校舎に引っ越してきてから初めての夏、当然冷房も初めて。
昨日、今日とかなり暑くなったのだけれど、まだせいぜい試し運転といった感じ。
なんか教室などより、一階のホールや廊下の方が、風通しがいいせいか、涼しいような気がする。

さて図書館、ここも今のところ様子を見ながら……といったところ。
昨日は奥の学習閲覧室が暑かった。
教頭も様子を見に来て、これは暑いな、と漏らしていたので暑いのは間違いない、おそらく。
放課後勉強しに来た生徒も、「先生あと2度下げてください」とか、「いや3度は……」などと言いたいことを言う。
中には「先生、氷をください」などと訳のわからんことを言ってきたり。
さらに「節電のため冷房が入れられないのは仕方ないので、放課後勉強しなくても済むようにテストをなくしてください」とわざわざ曲解する者もいる。
君、別のことに脳ミソを使いなさい。

そういえば、今日は中学生がなにやら不穏な動きをしていた。
何だろうとちら見しながら観察していたが、どうも数人の生徒が交代して壁に顔を近づけているような……。
最初何だかまったく分からなかったのだけれど、気がつきました。
新しい図書館はとにかく広いので、エアコンはボイラー室で集中管理。
リモコンなどは室内に設置されていないから、冷房を勝手に強くすることはできない。
しかし、室温のセンサーはしっかり取り付けられている。
どうも彼女たちはそれを見つけて、そこに熱い息を吹きかけていたようだ。
なるほど、室温が高いと判断されれば冷房は強くなるだろうね。
よく考えたねー……などと感心していてはいかん。
注意しようかなーと考えていたら、すぐに止めてしまった。

まぁ、確かにそんなに簡単に温度は上がらないだろうね。
センサーはちゃんとガードされているし、ずっと温めてないとすぐに元通りになるだろうし。
君たちも他のことに脳ミソを使ってくれ。

さて、図書事務室も困った状態。
例の室温センサーが、奥の方の書庫の本棚の後ろに設置されていて、ここがけっこう涼しい。
仕事をしているところとは3度くらい温度差があるのだけれど、涼しいところで温度を測っているわけだから、当然冷房は弱い。
というわけで、図書事務室は暑い!
というわけで、仕事にならない!
というわけで、仕事休んでいいですかぁー。

もっとも休んでいれば仕事が溜まって自分が苦労するのは目に見えているけどね。
冷房、どうにかしてください。
息でも吹きかけてみようかしらん。