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2011年10月27日 (木)

2週間だけど週間

前回私は注射を打たれるプロであって、打たれた針も1000以上、というようなことを書いた。
即、生徒から「先生、さすがにそれはウソでしょう!」などと誹りを受けた。
実はかなり適当に書いたわけで全く自信がなく、それじゃーちょっと真面目に数えてみようかと思い、指を折ってみた。
(ヒマ人め、と再び誹りを受けそうではあるが……)

すいません、私嘘をついておりました!
そんなに多くはありませんな、いくらなんでも。
半分にも満たないくらいかしらん。
それにしたって多いんだけど。
まぁ、書いているだけで(あるいは読んでいるだけで)、なんかあちこちがチクチク痛くなってくる気がするので、この話はこの辺りでやめときましょ。

さて皆さん、今日は何の日かご存知でしょうか?
正確に言うと、今日「から」何の日か、が正しいですかね。
関心を持ってこの日を迎える方もほとんどいないと思うのだけれど、そうです、今日から「読書週間」なのであります。
10月27日から11月9日まで、11月3日の文化の日を中心とした2週間。
皆さん、さらに読書に勤しみましょう!

と、それはいいのだけれど、この仕事を始めたばかりの頃、生徒から訊かれて答えることができず困ったことがあった。
「先生、何で『読書週間』なのに1週間じゃなくて2週間もあるんですか? おかしいじゃないですか!」
「うーん……何でだろうなー」
「二週間も設けるのだったら、『読書二週間』にしなきゃ駄目でしょー」
「おーいいねぇ、『読書二週間、読書に習慣!』なんてね」
「……おもしろくありません」
「い、いやいや、そーいうつもりでは……」

しどろもどろである。
あー、二週間あるんだなー、ということは昔から知っていたけれど、その理由など考えてもみなかったんですね。
まぁでも、確かに「なんちゃら週間」というのは、通常一週間ですなぁ。
で、その後調べてみたところ、昔読書週間のことを決めたお偉い方々が「1週間では惜しい」との声をあげ、それであっさり2週間と決められたらしい。
おいおい、そんなんでいいのかい?
いいんでしょうね、たぶん。

 

というわけで、読書週間です。
これが今年のポスター。
本の力を信じるのはいいのだけれど、この子どもはこの後絶対椅子から落ちて怪我をするだろうな、と余計なことを心配してしまうのは私だけだろうか?

みなさん、図書館へおでかけください。