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2012年6月12日 (火)

えーけーびーですか

最近はテレビをつけると猫も杓子もAKB、AKBと騒いでいて、なんかすごい。
女子校生たちもよく真似して踊ったりもするわけなんだけれど、こうなってくると当然アンチも出てくるわけで、先日も図書事務室に入ってきた生徒がAKBの悪口を言いまくっていた。
「人数多すぎてわけ分からんだろー!」
「女同士でベタベタしすぎ、気持ち悪ぅ!」
「オヤジに媚売ってんじゃないわよ!」

まぁ、言いたい放題ですな。
「でもこんなことAKB好きに訊かれたらただじゃ済まないよねー」
なるほど、だから教室で言わずにこんなところで悪口を言っているのか。
確かにこんなところに熱烈ファンはいないだろうなぁ。
はははは。
君、今度から図書事務室出入り禁止ね。
(あな、おそろしやぁ~)

というのは冗談ですけどね(ホントに)。
何を隠そう私、媚を売られたオヤジの一人なんで、ファンとは言わないまでも嫌いではない。
極めて私事で申し訳ないのだけれど、ウチの息子は音楽はクラシックしか聞かないという変わり者。
もういいトシなのに日本のポピュラー音楽(Jpop)にはぴくりともしない。
中学生にもなって女の子のアイドルに何の興味も示さないなんて、はっきり言って気持ち悪いぞ、ちゃんとした大人にはなれんぞ(あくまでも私の個人的見解ですが)。
ということで、親が率先してAKB48を息子と一緒に見るようにして刷り込みを図っているのである。
だからいつの間にかちょっと詳しくなってしまったのである。
(以上、公式言い訳)

「で、ホントはどうなんですか、実は大ファンじゃないんですか?」
上記のような言い訳を別の生徒にしたところ、ひどくつっこまれてしまった。
「いやいや、それほどでもない」
「この前の総選挙で発表された64人、全部知ってたりして?」
「ははは、そんなわけないでしょ」
「ちょっと、ほっとしました」
「半分以上は分かるけどね」
「十分じゃん!」

そして、さらなるつっこみが‥‥。
「先生、それってちょっと問題ですよ、生徒の名前覚えるよりよく知ってるじゃないですか!」
「な、なんてこと言うんだね君は、そんなはずないじゃないかぁ」
「だって、私の名前だってなかなか覚えなかったじゃないですか!」
「いやいや‥‥」
「まったく教師の風上にもおけな

 

(筆者の都合により今回ここで打ち切り)