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2012年9月 4日 (火)

二学期はやはりやってきた

久しぶりに会った生徒がぽつり言う。
「もしかしたら永遠にやってこないんじゃないかなぁと心の片隅で期待していたのだけれど、やっぱり二学期始まっちゃいましたね」
君、二学期の開始早々、そんな後ろ向きでではいかんぞ、前を向きたまえ!
叱咤激励の司書教諭。
などと言いつつ、心の中では「確かにそうだよなぁー」と思っちゃってるんですけど。
いかん、いかん。

皆さん、たいへんご無沙汰してしまい失礼しました。
もっともブログは長々とお休みしておりましたが、司書教諭の仕事なんていうのはかなり事務職なわけで、休み中も本の納品はあるし貸出もあるし、長々と休んだ感じは全くしない。
広報の仕事について言うなら、学校が閉鎖されててもメールはどこでもチェックできるので、家にいても仕事ができてしまうという怖ろしい環境が構築されてしまっている。
なんかなぁー。
二学期始まっても、新たな出発という感じは全くしないのがちと淋しい‥‥‥。
まぁそれでも、まったりがんばってまいりますので、今学期もどうかお手柔らかにお付き合い願います!

生徒たちの方は相変わらず元気なもので、始まった途端によく喋るわ、よく動くわ。
君らのエネルギーは無尽蔵だな。
やはり発電に使え、発電に。
今年は去年のように電力不足はあまり話題になってないけれど、発電でもしないともったいないわ。
どなたか女子校生用タービンを発明して学校に設置してくれ。

しかしそうは言っても夏休みは長い。
一皮も二皮もべろりと剥けて生徒は成長したに違いない!
見よ、あそこでは一学期ではあまりパッとしなかった一人の生徒が友人と領土問題について熱く語っているではないか!

「ほら、君たちも社会問題について語り合ったらどうだ?」
近くでまったりと本を物色する生徒に言ってみる。
「でもアイツ、この前は、『土産』のこと『ドサン』とか言ってたけどねー」
「そうそう、『小豆』のこと『こまめ』とも言ってたよねー」
‥‥‥あ、そう。

二学期は正しい読み方で熱く語れるように成長してくれ。

というわけで、とにかく二学期もよろしく。
それとあちこち旅行に行った方、お土産ありがとうございました!
ちなみにこれは司書教諭の心からの感謝を言葉にしたものであって、暗に次の機会のお土産を請求しているというわけではないので、悪しからず。

ではでは。