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2012年10月 2日 (火)

かもめーる万歳

先日郵便料金を調べる必要があって郵便局のホームページを見ていたら、かもめーるのくじ当選番号が発表されているのに気づいた。
「かもめーる」はご存知の通り(?)、日本郵便が発行している暑中見舞はがきであり、年賀はがきと同様くじがついているわけだが、例年それほど話題にならない。
年賀状に比べると圧倒的にマイナーなのでちょっとかわいそう。
司書教諭のところにもそれほど届かないのだが、広告の業者さまから何枚かいただいていたのを思い出し、ついでにちょっと調べてみた。
そしたら、当たってた!!!!!

びっくりした。
かもめーるのくじは賞品も2種類だけ。
A賞が現金5万円!
番号は3桁で、何と10万本に1本しか当たらない。
B賞は切手シート
番号は3桁が2種類、よって1000本に2本の当選となる。

で、見事A賞が当たった、と言えればめっちゃ嬉しいのだけれど、そう甘くはなくB賞の方。
それでも500分の1の確率だから、たいしたもんだ。
懸賞運は全く無い人間なので、こんなもんでも、奇跡に近い。
おそらく司書教諭の人間性を疑う読者諸君が多く、ウソをついているのであろう、と思われそうなので証拠を掲載しておこう!

20121002 証拠1

20120930 証拠2

どうだぁ!
ちゃんと交換してきました。
当選番号下3ケタ「176」。
年賀ハガキの切手シートと違って豪華!
50円×10枚!

ということですぐに引き換えに行ったわけだけど、窓口で「かもめーる、当選したんで引き換えてくださーい」とはがきを出したところ、窓口担当者だけでなく、近くにいた局員数人の視線が一斉にこちらに向く、珍しいものを見るかのように。
み、皆さん、ど、どーしたんですかぁー?
何にも悪いことしてないですよー。
小心者は冷や汗たらたら。

「いやぁー、なかなか当たり出ないんですよねー」
「ホント、おめでとうございますー」
「おめでとーございます」

おっと、本当に珍しかったんですね。
まぁ需要自体がおそらくすごく少ないだろうから、こういう感じになるんだろうな。
それにしても、まさかこんなに驚いて祝福されるとは思わんかった。
小さな局だから、たぶんほとんど引き換えに来る人、いないんだろう。
なんか、すっごいHAPPYな気分になったぞ。

ということで後日、図書館に来ていた生徒に「どうだ、いいだろー」と見せびらかす。
事の顛末を話していい気になる司書教諭。

「でも、先生、これって広告の業者の人にもらった暑中見舞いなんでしょ?」
「そういうこと」
「それじゃ、当然切手も仕事で使うんですよね?」
「へ?」
「そんな、まさか自分でネコババしてプライベートで使うわけないですよね、先生ともあろうものが」(うすら笑い)
「そ、そんなこと、するわけないじゃぁないですか」(震え声)

しくじった。
生徒になど見せるんじゃなかった。
こっそり持ち帰っちまえばよかったぁ。
‥‥‥なんてことは言いませんよ、そりゃあなた、せーしょくしゃですから‥‥。

(泣)