今回は高校1年生の生物の実験です。
ユキノシタの葉を濃度の違う砂糖水に入れると、どうなるでしょうか
濃度の高い砂糖水に入れると、ピンク色をした細胞が少しずつ小さくなっていきます。
これは原形質分離という現象です
水が足りなくてしおれてしまった植物では、これと同じ現象が起きています。
顕微鏡で見ると、下の写真のように見えます
細胞壁と呼ばれる細胞のわくから、ピンク色をした細胞がはがれているものがありますね。
分かりますか
最後に生徒たちはプリントのまとめをやりました
砂糖水に入れた細胞を観察しただけなのに、細胞レベルではこのような変化が起きるのです。
生き物の世界は奥が深いですね