共立二中高の自然がいっぱい2 (250)
2025年9月27日
朝晩はやっと秋らしさが感じられるようになりましたが、日中はまだまだ暑い日が続いています。
学校では文化祭も終了し、これから中3と高2の修学旅行、中2のブリティッシュヒルズ英語研修、中1の校外学習など、2学期2回目の大きな行事が始まります。
この期間は学校内が少しひっそりとするので、動物たちが顔を出しやすくなります。
今年はどんな動物が見られるのか楽しみな期間です。
ヒガンバナ
理由はわかりませんが、今年初めて中庭のベンチ横に出てきました。
今年は花がやや遅めに咲き始めたため、お彼岸が過ぎてからの開花となりました。
ツルボ
春と秋の年2回、草刈りをした後に突然花を咲かせます。
雑木林の入り口付近や中庭など今の時期はあちらこちらで見ることができます。
ナツアカネ
赤とんぼの代表です。
アキアカネやナツアカネは夏の暑さが少し和らぐ季節になると山から移動してきます。
色鮮やかなオスは見るものを楽しませてくれます。
ミズヒキ
写真の小さな花の一つ一つは、全体が赤い色ですが、上半分が赤く下半分が白い花もあります。
お祝い事で用いるミズヒキのような色合いです。
コミカンソウ
小さなミカン色の果実がなっています。
とても小さく気づかない人もいますが、この時期の草むらならどこにでも生えている植物です。
チュウゴクアミガサハゴロモ
植物の茎から汁を吸い植物を弱らせてしまう外国から入ってきた害虫です。
3年ほど前に学校内でも見られるようになりましたが、ここ数年各地で大発生しているようです。
小さなガのなかまと思っている人がいますが、この虫はセミのなかまになります。