共立二中高の自然がいっぱい2 (16)
2012年10月20日
朝晩はめっきりと冷え込むようになりました。
つい数週間前までは猛暑をもたらした太陽もすがすがしさを感じます。
学校内は秋本番といったところでしょうか。
今回はそんな秋の生き物たちです。
エノコログサ
「エノコロ」とは「子犬の尾っぽ」という意味で、一般的には「ネコジャラシ」と呼ばれています。
英語では「キツネの尾っぽ」というようで、多くの動物に例えられている植物のようですね。
イノコヅチ
この時期の「ひっつき虫」の代表です。
小さい時にセーターなどについてしまい、取るのが大変だった記憶がある方もいるのではないでしょうか。
セイタカアワダチソウ
この植物は外国から入ってきた代表ともいわれ、あまり良くいわれていない植物です。
けれども、黄色い花がたくさん咲いている姿はとてもきれいです。
マルバルコウソウ
観賞用として栽培したものが野生化してしまった植物です。
薬用としても利用できるようです。
学校では今まで生えていなかったところに突然花が咲きだし、鮮やかな紅色を輝かせています。
ツマグロヒョウモン
昔は西日本で見られるチョウでしたが、20年ほど前に関東でも見られるようになり、最近では東京でも当たり前のように飛ぶ姿が見られるようになりました。
幼虫はパンジーの葉を食べることでも知られています。