共立二中高の自然がいっぱい2 (70)
2015年7月25日
夏休みに入って暑い日が続いています。
意外なことに、夏になると花が少なくなります。
花は子孫を残すための大切な器官です。
暑さでだめになってしまうと花は生きていくことができなくなってしまいます。
だから春や秋にいろいろな花が咲くんですね。
生き物たちは生き続けるために、いろいろな工夫をしています。
よって、今回は花以外のものも紹介したいと思います。
イトトンボ
何という種類かわかりませんが、3cmほどの小さなトンボです。
とても細いので、飛んでいても気づかないくらいです。
樹液に集まる虫たち
雑木林には、クヌギやコナラなどの木がいっぱい。
男の子なら夢中になりそうですが、ここは女子校。
小さな息子さんのいる先生たちが、カブトムシやノコギリクワガタなどを捕まえて、喜んで家にもって帰ります。
緑葉
雑木林の中で空を見上げると、緑の葉が輝いています。
ヤマユリ
少ない花の中で、一段と大きく咲き誇っている花です。
あまりにも大きく咲きすぎているのでしょうか、茎がしなってしまい倒れてしまいそうです。
ウスバカゲロウ
幼虫はアリジゴクとして有名です。
条件が良いところにすめれば1年で、あまりえさの少ないところに巣をつくってしまうと3年かかって成虫になるといわれています。
幼虫と違って成虫は弱々しく飛びます。