共立二中高の自然がいっぱい2 (112)
2017年8月31日
長くて短かった夏休みも終わりとなります。
今年の夏休みは雨の日が多く、海やプール、それに山登りと少し物足りなかったのではないでしょうか。
2学期になると秋もどんどんと感じることができるようになっていきますが、生き物たちはもうすでに秋の装いになっています
これからは日々、季節の移り変わりを肌で感じることができる楽しみな時季ですね
ヌスビトハギ
種子の形が盗人の足跡に似ていることからつけられた、萩に似た花をつける植物です。
秋の訪れを感じさせる花の一つです。
ツユクサ
春先から秋にかけてと長い期間の花期がありますが、この時期の花は特にきれいに咲いているように感じます。
ヤブラン
一般的には観賞用に植えられているものをよく見かけますが、学校の雑木林では自然と生えてきたものばかりです。
日かげを好んで生えています。
オニドコロ
ヤマノイモと同様に、他の植物に巻き付いて迷惑がられる植物ですが、今はかわいらしい花を咲かせています。
フユノハナワラビ
いつもは冬に紹介している植物ですが、芽は今頃から出始めます。
シダのなかま独特の芽の出方ですね。