共立二中高の自然がいっぱい2 (162)
2020年9月1日
今年は短い夏休みでした。
それでもほかの学校と比べると、23日間もあり長くなりました。
1学期の授業は、オンラインや分散登校、時差登校となれない学校生活となりましたが、2学期は本来の安心した学校生活がもどってくるようにしたいものです。
新型コロナウイルスの影響で学校生活は大きく変化しましたが、学校内の自然はいつもの通り移り変わっています。
まだまだ暑い日が続きますが、秋の訪れを感じられる季節になってきています。
ツユクサ
いつの季節でも咲いている花期の長い植物ですが、暑中見舞いの絵葉書にはとてもあう花の一つです。
ダンドボロギク
花は開くことなく受粉してしまいます。
種子ができるとやっと開くことができ、種子を飛ばしていきます。
カツラ
夏の暑い日差しをいっぱい受けて木かげをつくってくれています。
葉は秋になって落葉すると、甘いにおいを放つようになります。
ミンミンゼミ
夏の間、セミの大合唱を聞くことができました。
セミの声を聴くと暑さが増すような気持になりますが、それも夏の風物詩として大切にしたいものです。
ヤマノイモ
かわいらしい花をつけますが、地面の中では根が大きくなり自然薯として食用になります。
オンブバッタ
メスが小さなオスをおんぶしているのでこのように呼ばれていますが、実際はオスがメスの上に乗っかり、ほかのオスを寄せ付けないようにしているようです。