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2025年5月16日 (金)

共立二中高の自然がいっぱい2 (244)

2025年5月16日

中学の教室から外を眺めると、トチノキの花が間近に観察することができます。

外に出てみるとオオジシバリ、オニタビラコ、カタバミ、タンポポなどの黄色い花が咲き乱れています。

生徒の話では、中庭のウバメガシの中にモズの巣があり子育て中とのことです。

学校内では、このような生き物たちが力強く生きる姿を見ることができます。

 

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ヤセウツボ

光合成せず他の植物に寄生している植物です。

シロツメクサなどのマメ科やジシバリなどのキク科植物などに寄生しています。

中庭ではこのどちらかに寄生しているようです。

 

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シロツメクサ

まだ荷物に入れる緩衝材がないころにこの植物を荷物に詰めたことから「つめくさ」と名前がついています。

葉をかき揚げにして食べるととても美味しいです。

 

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ハルジオン

来月には同じような花を咲かせるヒメジョンが咲き出します。

この花もたくさん咲いていると春らしい景観をつくり出してくれます。

 

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ダイコン

スーパーで売っている大根はよく見る姿ですが、花は見ることが少ないのではないでしょうか。

根は料理にすると美味しいですが、うす紫の花もよいものです。

 

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エビネ

前庭で誰にも知られることなく毎年咲いています。

自然と生えてきたのか、誰かが植えたのかわかりませんが、今の時期に群生して咲いています。