8.27 高校リーグ
陽射しが強く、気温も上がりきった14時半に試合はキックオフ。この日は第一試合で主審をやったブログ顧問もさすがに少し疲れました。想像以上に体力消耗が激しい試合になることが予想される中、キックオフ。
スターティングメンバーは
GK 高1 Y.H
DF 高2 S.N. Y.O. S.W.
MF 高2 T.S. E.K. N.K. E.E. 高1 Y.K.
FW 高2 M.O. 高1 M.S.
相手はここまで順調に勝ってきている芦花高校。
開始から攻め込まれる場面が続き前半5分には相手がゴール前までボールを運び、GKと1対1.これはポストに助けられる。
7分には共立サッカー部も右サイドを突破してFWのOがシュート。
迎えた10分、芦花が左サイドの2人を抜きGKが出たところを中に折り返し、それを押し込まれ先制(1-0)。
共立も何とかチャンスをつかもうと、FWのOが左サイドを抜け、中に折り返したところボランチのE.K.がミドルシュート。これはゴール左に外れる。
12分には相手のキックの対策としてDFのY.O.から高1のM.M.を投入。
14分には右サイドから裏へロングボールが出て、共立は戻りきれずに追加点を許す。(0-2)
共立もそのあとチャンスを作り中央でE.K.がカットしたボールを右サイドE.E.へ。ゴール前へ切り込むがクロスは相手にあたりコーナー。
連続3本のコーナーはいいボールもあるが詰め切れず得点できず。
前線で体を張っていたFWのM.O.が負傷し、中3のT.F.を投入。
29分にはもう一人のFWM.S.がミドルを打つが相手キーパーにkはじかれる。
ペースがつかめそうでつかみ切れずに前半は終了。
後半開始から共立は自分たちからアグレッシブに行く。
後半3分 M.S.が前線に飛び出したE.E.にパスをして、それを縦へ突破しGKと1対1。見事ゴールネットを揺らした。(1-2)
負傷していたFW M.O.が戻る。
これで流れをつかんだかと思ったが気を緩めると、芦花も逆に押し込んでくる。相手の攻めのクリアーが中途半端になったところ右サイドでFKを与える。これを相手が絶妙なボールをあげ、相手のエースにヘッドで決められる。(1-3)
これまでかと思った共立だが、まだまだあきらめない。
後半20分過ぎ、FW M.S.がロングボールを出して、相手GKがこぼしたところをE.E.がつめてゴール(2-3)。いつもなら点差がつくと諦めがちだが今日は違いました。E.E.の前線へ抜け出る動きで共立は何とかチャンスをつかんだ。
さらに後半25分にはこぼれてきた球をキーパーが浮いているのを見て、ボランチE.K.がロングシュート。キーパー頭上を越えてネットを揺らし、これで同点(3-3)
しかし、ここから芦花も猛攻をしかける。なんとか防いでいたが、後半30分も近くなったそのとき、右サイドを突破され、狭いコースをうまくシュートされゴール。(3-4)
そして、そのまま終了。後半に入り、なんとか粘りを見せたものの結果的に敗戦。
選手たちはどう感じたのでしょうか。
同点に追いつきながらも終了間際の勝ち越しゴールを許してしまった展開。
松本監督の「強くなろう」という言葉を受け、この試合前半で2-0になってから追い上げたことは確かに精神的に強くなっただろう。
しかし、そこで勝ち越しを許すということはまだ何かが足りない。
同点に追いついたときに、「これで終わればいい」と思った選手はいなかっただろうか。あの瞬間に芦花は間違いなく、また引き離すという気持ちになったはず。共立も一気に勝ち越しゴールを全員でねらうんだという気持ちを全員がもたなくてはならないと思います。しかし、それが正直かけていた選手がいたと思います。そういうわずかな気持の油断が今日の終盤の結果をもたらします。
出ている選手だけでなく、控え、メンバー以外全員が最後まで勝ちをあきらめない、勝つ気持ちを持つ。そのために、日頃の練習を始め、勉強、学校生活などしっかりやっていってほしいと思います。
この先まだまだリーグ戦が続き、現段階で限りなく下位ですが、ここから少しでも上を目指していくために、また勝てる試合で負けないように自分たちが何をすべきかもう一度考えていってほしいと思います。
次は29日の野津田戦。午前中は中学生の試合もあり、高校生は準備をしなくてはなりません。その分疲れも激しいと思いますが、そこはしっかりとみんなで協力し、中学生、高校生一丸となってそれぞれの試合に臨んでほしいと思います。
今日の試合はいいところもたくさんあったので、そこは引き続きのばし、逆に今日だめだった部分はしっかりと気持の切り替え含めあさってまでにやってきてほしいと思います。
なお、本日はカメラがなかっため、写真はありません。申し訳ございません。