8.29 U-15ガールズ大会
遅くなりました。
8月29日に行われた試合について、報告します。
まずは中学生から。
中学生は春に行われた大会より久しぶりの公式戦となりました。
中学生はなぜか合宿前後よりけが人が多く、メンバーもどうするか迷う中の試合開始となりました。
メンバー、ポジションについては、かなりの入れ替えを行いました。女子の中学生という時期に関しては、いろいろなポジションをたくさんの人が経験する必要があります。その中で、自分の得意なプレーを伸ばしつつ、苦手なプレーも克服していくことが何より重要です。ですから、自分はFWと思っている選手もDFをやったり、GKもFPをやってもらうと思います。
それでは、試合の報告。
VS 大崎すみれ
相手はインフルエンザの関係で9人で試合に挑むことに。共立はけが人はいるものの、全員が出られるということで、十分なメンバーの中、高校生の先輩の「声を出せ!」と励ましを受けながら、キックオフ。
最初は今までやりなれたポジションでスタートしました。
今回の中学生の目標は「1.とにかく走る。2.取られたら取り返す。3.目の前の相手に負けない。4.逃げのクリアー、パスはしない。5.リスタートは速く行い、セットプレーにしない。」ということでした。それぞれには意味がありますが、それは後日。
さて、相手は9人のチームですが、技術も体力も試合観も上のクラブチームです。
相手に攻め込まれる場面が続き、前線につなごうとしても、途中でカットされたり、ドリブルを止められたりを繰り返す。
前半13分に大崎が右サイドからドリブルで抜いてシュートを放つ。これがネットを揺らし先生される。
前半19分には今年度よりチームに加入した中3のS.M.を投入。ポジションの変更を行う。その直後、20分、21分と連続して相手にゴールを許す。ポジション変更でなれない中、行うので仕方ない失点だが、気持ち的に押され始める。
25分には今年度入学した中1のK.M.を投入。
共立も中3のM.K.の右サイドのドリブルから中2のN.Y.へ、中に入れて中2のH.N.が合わせるがミートせず。
さらに、左サイドから突破を仕掛け、中に折り返すがこれは中に合わず。
逆に28分には右サイドから抜かれてシュートを決められる。(0-4)
苦しい中、ハーフタイムを迎える。
マネージャーのコメントでは「元気がない。」というように、ブログ顧問も「勝つ気がないなら出るな」と檄を飛ばし、後半へ。
後半も大崎ペースで進むが前半以上に共立もチャンスを作る。
一度けがを負っている、チームのキャプテンを34分にOUT。
その直後相手に裏を取られて追加点を決められる。(0-5)
共立も38分にはN.Y.がキーパーを振り切りシュート。これが見事ネットを揺らす。(1-5)
しかし、大崎もキーパーの頭上を越えるシュートを放つ。(1-6)
さらに、ドリブルで抜かれてシュートを打たれ、決められる。(1-7)
結局このまま終了。
1-7での敗戦。選手はどう感じただろう。同じ中学生(相手は小学生もいたかも?)。しかも9人に。
ブログ顧問は満足している部分と満足していない部分があります。
満足している部分は最後まで1点を目指した姿勢。満足していない部分は100%を出し切れない選手がいたこと。
正直、中学生は基本のパス、トラップ、ドリブルをもっと練習し、1対1が強くならなくては、クラブチームと試合になりせん。
しかし、今できるベストを尽くした人もいます。それはそれで次につながります。また、何度かは外へのクリアーがありましたが、それ以外はクリアーをしないで7失点に抑えたのは立派です。次は自分たちが前線までどのようにつなぐかが課題です。
ただ、試合後の中学生の行動は次への意識が感じられませんでした。試合後の反省や他のチームはどのように試合をするのか?などをもっと見てほしいと思います。
ぜひ、最後の中学生大会はみんなで目標に向かって頑張ってほしいと思います。