また大きな揺れが…。
昨日の練習もみんな頑張っていましたが、またまたキャプテンエピソード。
現キャプテンは何にでも前向き。人の前で弱音は吐きません。
昨日も最後に指導者としてはやってはいけない走りの練習を最後にやりました。
ゴールラインから走り、ゴールライン、ぺナ、ハーフ、ゴールまでと往復のシャトルラン。
ですが、チーム対抗にしました。となると、誰がどの距離を走るかで問題になります。
普通なら足の速い選手が長い距離ですが、みんな走りたくありません。
ですが、うちのキャプテンは足の速さで並んだときには後ろから4番目なのに、なんと一番長い、ゴールからゴールまでの往復を選んでいました。
素晴らしい。
自分が苦手なことでも、しっかりと引き受けチャレンジできる。
これはサッカー以外でもとても役立ちます。
本当に頼もしいキャプテンですね。
さらに、チーム決めや順番を決める際には時間をかなり短く区切ることで、判断力と決心をできる精神力も鍛えられるようにしています。決まるのを待つのではなく、試合では瞬間瞬間の判断です。
強い気持ちで判断し、決断できるようにしてほしいと思います。
そして、昨日の夜も揺れが来ましたね。われわれが修学旅行で行った、一ノ関でも震度6。心配です。そんな中今日も当たり前のように学校に来られて、勉強も部活もできる。
本当に被災者と我々、生活に大きな隔たりを感じる者の、実際に実家が宮城の先生に話を聞くと、今は大渋滞で行くことも大変なようです。通行規制もあり、私たちにできることはなんなのか改めて考えさせられました。
学校でも被災者の子供の受け入れのお願いというのを出したり、少しずつ動いています。
選手のみなさんも今の状況、しっかり考えましょう。
本当はいつも考えていないといけないのでしょうが、今は特に強く考えよう。