中学校大会
昨日は中学校大会最後の試合がありました。
結果は0-0でPK戦にて、敗退。
今後のことを考え、中学生のGKを中1にまかせ、身体能力の高いGKを前線に上げました。
また、今までDFラインにいた、中2キャプテンを前線へ。
そして、PKのときは前線の中2が再びGKへ。中学生は初めてのPKで、キャプテンは若干迷っていましたが、ちゃんと自分たちで順番決めてました。
はっきりいって、練習していないのでこの戦い方という考え方もあるでしょうが、個人的にはいいチャレンジと捉えています。
目先の勝利を目指すなら、前回までの戦い方でも勝負できました。
ただ、来年度リーグ戦などでは中学生も半分近く入ります。
そのときのことを考えれば、より自分の良さを出すためのポジションができるし、動けるようにもなってほしい。
もちろん、チームとして勝たないといけないときの戦い方をするときは、そういう戦い方をしないといけないと思いますが、この大会は絶対に勝たないといけない大会ではなく、中学生にとってステップアップと捉えて欲しい。
だからこそ、後半の戦い方で最初はぎこちなかったものの、最後にはビックチャンスも生まれて、少し手応えありという感じでた。
GKはとてもいい声がでていたし、サイドバックの2人も前への意識、カバーなどまだまだ2、3歩遅れますが、意識できるようになりました。センターバックの2枚はスピードはないものの基本的には守備は頑張る。ただ、奪ったあとのパスや、2枚のうち一人がでたあとのカバーなど意識して欲しい。
中盤の選手はボランチとトップ下の関係、距離感をもっと工夫しなければパスがつながりません。
また、サイドの選手は上がり下がりをもっと意識しないといけない。そのことは新人戦を見に来た選手ならわかりますかね?!
トップの選手はボールを受けて、自分で抜く意識と周りを活かす意識。
最終的な課題としてはゴールを奪うこと!点をとらなきゃ勝てませんから。
でも、いい中学校大会でした。運営をしてくださった方に感謝です。こういう大会があるから、中学生は楽しくできるのだと思います。
また、この試合で高2のちびっこキャプテンがついに、主審デビュー!
松本監督曰く「今、女子1級のMさんよりデビューとしてはいいんじゃない?!」と高評価。しかし、私は認めません!まだまだ甘い!
ちなみに、高校生ですが、フィールドにいた誰よりも小さかったです。
試合ではあんなに動くのに審判になると…。まだまだこれからです。頑張りましょう。
中学校大会終了後には、中学キャプテンのお父様が車で駅まで送っていただき、新人戦決勝の会場晴海総合まで早く移動できしました。
月島について、地下道を歩いて、携帯をいじっていたら、「坂田先生」と声をかけられ「誰だ?」と思いきや、文京の山田先生でした。
すごい!と思いました。お互い携帯を見ながらなのに、山田先生は視野が広い!さすがです!私は完全に連絡を取ることに集中しすぎて…。今度、視野を確保する練習を教えてもらわないと!やはり、こういう普段の生活でも視野の広さは大切です!もしかしたら現代人はこうやってすれ違っているのに気づかないことってあるのですかね?!
到着後、有賀先生とも話して、中学校大会でやったことをきちんと今後につなげてあげないと、と思いました。
いろんな戦い方ができて、それもどのサッカーもレベルが高い中でできる、そんなチームになれば、自分たちで試合中のポジション変更や相手への対応が当たり前のようにできるチームになるはず。
まだまだうちはレベルは低いですが、そういうふうに考えて、やっていくことで頑張れば、ほかのことにも応用できるはずです。
サッカーをやっている目的は何もサッカーだけにとどめる必要はない!しっかりほかのことにもつなげられるよう頑張りましょう!
中学生、特に1年生は試合前日朝練やったり、日々の挨拶をしてくれたりと頑張っています。その頑張りをもっと工夫して試合にも発揮できるようにしましょう!