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2013年10月31日 (木)

本日高2は模試です。

本日高2は模試です。

ずっと模試対策をしていきていない、数学の教員の部ログ顧問です。

模試の対策をする意味がどこにあるのか、と聞かれれば私はその意味より対策しないでやるほうがいいと考えてしまう天邪鬼な人です。

もちろん、傾向と対策を知ることで勉強を促したり、自信を取り戻すチャンスかもしれません。

しかし、社会に出て、傾向と対策なんてものはありません。

日ごろ培った力で勝負していくことこそが、真の力だし、自信を失ってもそれを取り戻す努力をできるようになってほしい。それが数学を学ぶことの意味のひとつだとも思っています。

そうなれるように、日ごろから何かをしていくのが真の教育とも思っています。と理想だけは高く持っていますが、実際はどこまでできているのでしょうか。今回の模試の結果を見て考えたいと思います。

サッカーでいうなれば、相手の対策をしたところで、相手がやり方を変えてきたら当然それに対応できる力がないチームは勝てません。同じです。

ただ、模試対策をしなくても、今の高2は例年以上に数学に力を入れさせてもらえたので、ずっと成績は順調です。

ただ、ここからはもう厳しいですね。本当に努力の差が生まれます。

ちょっとがんばったぐらいでは結果は出ません。

失敗しても、何度でも立ち直る勇気と力を持ってほしいところです。

モハメドアリも敗戦後にこんなことを言っていたらしいです。

「俺たちは人生で何かを失っていく。妻を失い、母を失い。それでも俺たちは生きていかなければならない。俺たちにできることは、失ったものを取り戻すことだ。失ったからといって俺たちが死ぬわけではない。」

共立でいえば、「共立のサッカー部は試合で何かを失っていく。体力を失い、点を失い。それでも私たちは戦っていかなければならない。私たちにできることは、点を奪い返すことだ。失点したからといって負けるわけではない。」

でしょうか。

さぁ今日は高2と顧問が部活に出られませんが、がんばってください。

中学生は合唱コンクールとの両立。しっかりやりましょう。

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