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2014年7月21日 (月)

高校リーグ第4節

天候が気になる中、高3引退後初の公式戦をむかえました。今日からスタメンに中学生が8名となりました。

結果は2-1.何とか勝利できたものの、相手の作戦にはまる形になってしまいました。

先週は八王子高校相手にいいシミュレーションができ、ある程度やれるという感覚があって臨みました。

私は1失点は覚悟していたものの、今迄通りやればある程度得点も狙えるだろうと思っていました。

が、試合開始前の試合準備や運営、さらにはアップなど、高3がぬけただけで、ここまでうまくできないものか、と思うくらいの流れになり、試合への送り出し方も今までとは異なるものとなりました。

試合に入る準備がうまくいかないまま試合に入りました。

前半ペースは握ったものの、握ったというより握らせてもらった展開。相手は無理なく、ブロックを作り、カウンターという狙いでした。私もそれが怖かったので、スピードのある選手をバックにおいて対処しました。

前半は決定機が3度くらいはありましたが、どれも決められず。枠の外にはずしてしまいました。

GKと1対1のような場面でもシュートがサイドに外れる。CKで相手を完全に崩したのに、シュートが上に外れるなどのミス。

前半終盤にはこちらのミスで相手にカウンターで押し込まれ、あわや失点。という場面もスタメンに抜擢した中2がなんとかクリアー。

前半は0-0でした。

ハーフタイムに「こういう試合もある。が、決めるところで決めなければ勝てない。なぜ決まらないかといったら、本気で決める気持ちが最後に足りない。自分たちがボールを保持している時間は長いが、受け身的な持ち方だから、責任を持ちながらも、もっとアタックして、一つ一つのプレーをやり切りなさい。」と。さらにスタートの5分で得点を狙いに行きなさい。

後半の5分間の出だしは悪くはないものの、それでも得点は奪えませんでした。

先取点は後半12分にこぼれたところをセンターバックの中3がロングシュート。これがラッキーな形で入り先制。

続いて、右サイドの選手が中に入り込んだところ、中盤から裏へパスが通り、GKをかわし、追加点。

ですが、相手も攻撃に出てきたところ、何とか防いではいましたが、ボランチがおいついて奪ったと思ったら、ファールの判定で、そのFKを相手がしっかり決められて、1-2.

その後お互い得点がなく、試合終了。

課題の多く残る試合となりました。

ただ、自分たちに力がないわけではない、ということもわかりました。だから、自信を持って戦っていくことを忘れずに、次につなげたいと思います。

この後は合宿のあと、すぐにもう1試合組まれて、8月中には予選リーグが終わるようになっています。

また、次の試合からはレギュラーメンバーに名を連ねる高校生が、3名から2名に減り、おそらく中学生9名がスタートになります。

苦しいですが、踏ん張って、勢いをつけられるようにしていきましょう。